７／１７（木）から２０（日）の４日間に渡ってドイツのミュンヘンで開催された、ＷＢＡ（World Backgammon Association）主催の大会の一つ「第３回ミュンヘン・オープン」で望月正行プロが優勝しました。

望月プロが制したのは、同大会の最上位種目「Main Event – Elite Group」。３敗失格方式ながら、トータル９勝１敗で余裕の圧勝でした。

大会概要

同大会同種目では、去年の景山充人プロに続いて二年連続での日本人の優勝となりました。

望月プロを含めた日本人選手団は現在ヨーロッパの夏のバックギャモンツアーに参戦中。来週末のカンヌ大会（フランス）、そして再来週末の世界最大のモンテカルロ大会（モナコ）に向けて幸先の良いスタートになりました。

Munich Open 優勝しました！　http://t.co/kQwlG3e14j　結局最終スコアは９－１で、２位以下には２勝以上差をつけました。 Finalの棋譜はPR1.16 vs 11.63と非常に上出来でした。これも嬉しい。 応援ありがとうございました。

— Masayuki Mochizuki (@bgmochy) 2014, 7月 20

ミュンヘンオープンのトロフィーです。ビールの本場らしく、ガッツリ注がれました！　飲めないって！ pic.twitter.com/w6NAU4czeU

— Masayuki Mochizuki (@bgmochy) 2014, 7月 20

1993年から始まり、2年毎に発表される、世界中のトッププレイヤーからの投票によって選出される世界ランキング「Giants of Backgammon」2013の結果が5/6に発表されました。今回は201人の投票によって選出されました。

その結果、なんと望月さんが2009以来の１位（前回２位）、そして景山さんが２位（前回４位）と、日本のプロ二人が世界のトップ２になりました。

今回は他にも17位に矢澤（亜）さん（前回108位）、32位に市川さん（前回42位)、41位に下平さん（前回65位）、59位に西川さん（前回122位）と、トップ64に合計6人の日本人がランクインする結果となりました。

5月22日から26日まで開催される第34回シカゴオープンにて、トップ10メンバーを中心に表彰式が開催される予定となっています。

１／３０（木）～２／２（日）の４日間に渡って米国テキサス州サンアントニオで開催された、ＡＢＴ（American Backgammon Tour）の大会の一つ「テキサス・バックギャモン・チャンピオンシップ」で望月正行プロが２種目を制しました。
望月プロが制したのは、７２人が参加したメイントーナメント、そしてもっとも実力を要求されるDUAL-DUELです。DUAL-DUELは去年の矢澤亜希子さんに続き、２年連続で日本人が優勝しました。
http://www.chicagopoint.com/results.html

１月１７日（金）～１９日（日）にトルコの首都イスタンブールで開催された、ＷＢＦ主催のイスタンブールオープンで、日本人の西澤健二さんが優勝しました！

１２５人参加の大規模なトーナメントで７連勝しての優勝だそうです。おめでとうございます。
ＷＢＦ－ＴＵＲＫＥＹのウェブサイトにも掲載されています。