totoroさん
こんにちは。ご質問にお答えします。
まず、回答するにあたり予備知識としてクロックの設定について説明いたします。
バックギャモンにおけるクロックの時間設定は
ポイント数×2分30秒と決められています。
例えば5pマッチであれば5×2分30秒=12分30秒
→繰り上げで13分となります
またそれとは別に1手あたり12秒の保障時間が設定されており、
12秒内でプレーすれば上記の時間は減ることはありません。
さて本題ですが、JBLの公式トーナメントルールでは、
試合中に相手がイリーガルムーブをした場合、
プレーヤーはクロックをとめてイリーガルムーブを指摘します。
その旨が了承されたらダイスを戻し、クロックを再開してムーブをやり直させます。
その際、前述のクロックの保障時間(12秒)は復活しません。
実際の対戦ではクロックの設定上自動的に保障時間が復活してしまうので、
保障時間(12秒)が経過するのを待ってからチェッカーを動かしなおすということになります。
ご不明な点などありましたらお気軽にご質問ください。
ではでは。
日本バックギャモン協会
小野大地
totoroさん
こんにちは。ご質問にお答えします。
まず、回答するにあたり予備知識としてクロックの設定について説明いたします。 バックギャモンにおけるクロックの時間設定は ポイント数×2分30秒と決められています。
例えば5pマッチであれば5×2分30秒=12分30秒 →繰り上げで13分となります
またそれとは別に1手あたり12秒の保障時間が設定されており、 12秒内でプレーすれば上記の時間は減ることはありません。
さて本題ですが、JBLの公式トーナメントルールでは、 試合中に相手がイリーガルムーブをした場合、 プレーヤーはクロックをとめてイリーガルムーブを指摘します。 その旨が了承されたらダイスを戻し、クロックを再開してムーブをやり直させます。 その際、前述のクロックの保障時間(12秒)は復活しません。 実際の対戦ではクロックの設定上自動的に保障時間が復活してしまうので、 保障時間(12秒)が経過するのを待ってからチェッカーを動かしなおすということになります。
ご不明な点などありましたらお気軽にご質問ください。 ではでは。
日本バックギャモン協会 小野大地
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