日本バックギャモン協会

望月様

ご教授いただきありがとうございます。
リップがないとイカサマな振り方が出来てしまうのですね。納得しました。

リップとはまさにおっしゃったもの（ダイスの口についている段差）のことです。
このリップはイカサマ防止のもので、これがないとカップを
横に滑らせることによって好きなダイスを出すことが可能になります。
（プロのイカサマ師が、ということで普通の人には無理でしょうが）

ダイスカップも好きなものを使って構いませんが、相手が嫌がったりして
合意が取れない場合はトーナメントディレクターの裁定になると思います。
その際にリップのついているもの＞リップのついていないものになります。

個人的な20年の経験でいえばどのダイスカップを使うかでもめたのは
20年で１、２回あるかどうかです。リップさえついていればマイダイスカップでも
断る人はあまりいないと思います。

最近バックギャモンを知って始めたばかりの者です。
ダイスカップについて質問をさせてください。

『日本バックギャモン協会　公式トーナメントルール』に
>利用できる限り、リップのついたカップを使用する。
とありますが、リップとはどのようなものでしょうか？
先日JBL SHOPで購入したカップの説明にリップ付きとあって、現物を確認すると内側の出口部分が段差になっていて、ダイスを振るときに引っかかるような構造になっていますが、これのことでしょうか？

また、もしそれがリップであった場合、その仕掛けがある方がより良い理由が知りたいです(今のところ無いものの方がダイスをスムースに転がせる気がするので)。

最後にバックギャモンフェスティバルではプレシジョンダイスは持参する必要があるようですが、ダイスカップは逆にお気に入りのものではなく、用意された物しか使用できないのでしょうか？