9番について、正解はしたもののクイズでなければ正解する自信はなかったので考えてみました。
13/9* 9/3として一番損するのは3を振られたときです。この3が痛いので通常はこの手は成立しません。
しかし、ここでは35はいずれにせよフルプライムを作られてしまうのでそれほど痛くはありません。
また、36にいたっては9/3としておいた方がリターンショットが多く、むしろ得をします。
つまり、リスクは14通りではなく12通りで、さらに2通り(53)は差はそれほどありません。
また、相手はフルプライムを完成させる直前なので、こちらもゆっくりとしていることはできません。
13/9* 9/3とすると、(ヒットされなければ)次に25通りでフルプライムを作ることができます。13/9* 13/7ですと
7通りしかありません。相手の形がそれほど強くなければこの18通りの差は上記の12通りのリスクを埋めるとは
思わないのですが、ここまで相手が強い形だとここでリスクをとってフルプライムを作りに行く必要がありそうです。
相手が15や25を振ったときなどを想定すると、こちらがフルプライムを確実に作ることがいかに大事かがよくわかります。
したがって、12通りの大きなリスクはありますが、24通りの小~中ゲインがそれを埋め合わせ、13/9* 9/3がベストになります。
上記の証明として、相手の8pのブロットを10pに移動させると結果が変わります。
35が単純に大リスクになりますし、プライム作りを急がずともじっくり攻めて勝てそうです。
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