きんちゃんの意見を私なリに要約すると、次の2点の問題点が現行システムにはあるということです。
①2012年のバックギャモンフェスティバルでは、トーナメントのドローに時間がかかった。
②3枠取得者と1枠取得者が対戦することとなると、1枠者は同じ人と連続して対戦しなくてはならない。
これに対して、きんちゃんは1人1枠しかとれないことにしようという提案をされていますが、私は別の提案をします。
■ 2枠取得者にBYEの権利を認めない。
①の問題点、現行システムでは、1枠~最大4枠者が出てきて、ドローがたいへんだった点が混乱の原因だったと思うのですが、2枠者のBYEを認めないと、ドローの時点では、1枠者と2枠者しかいないこととなって、ドローが簡単になります。
②の問題点も、3枠者がいないので起こりません。
私の提案の問題点は、2枠取得者のBYEを認めないのは不公平という点ですが、もともと2枠取得した人は、①予選を2回勝った実力者か、②予選を1回勝った上に通常のエントリーフィーが払えるほどおカネに余裕がある人です。BYEの幸運ぐらい、実力にもカネにも不自由している人にだけあげる、というのはどうでしょう。また、逆BYEが発生した場合は、2枠者は対象にしない、1枠者から逆BYEを選ぶ。但し、その場合、(おカネに不自由な人だから)エントリーフィーを半分返す、という運用で公平にならないでしょうか。いずれにせよ事前にしっかり告知しておけば、2枠目を取得しようとする際にそれぞれ判断出来ます。
現行システムを、2013年も続けて行う場合、①ドローが迅速にできるよう事前に十分に準備しておく、②3枠者と1枠者の1回戦が済んでから、リドローするという名人戦のような方法もあると思います。いずれにせよ、2013年のバックギャモンフェスティバルの事務局で、きんちゃんの提案や私の提案を参考にしていただければと考えます。
なお、地方から遠路はるばるやってきた人が、エントリーできなかった問題こそ改善していただければと考えます。当日エントリーの締め切りを協力に周知するとか、事前振込みのエントリーを一般化するとか、よろしくご検討ください。
shun