2010年10月号の景山さんの記事の最後のpositionで、double switchするかどうかの話ですが、「on the barの枚数」と「アンカーの可能性を奪うこと」のではどちらが影響が大きいのかしりたいと思うのですが、検証方法についてコメント求む。
double switchの場合を2枚 on the barにしてsingle switchのEqと比較したいと思います。都合上、center cubeにしてcubeless Eq.で比較します(スコアとしてちょっとどうかとは思いますが、とりあえずは)。
a) シングルスイッチ(実戦のプレー)
コード:
キューブ解析
2-ply キューブレスエクイティ +1.118 (マネー: +0.962)
0.726 0.542 0.038 - 0.274 0.068 0.002
Cubeful equities:
1. ノーダブル +1.216
2. ダブル、テイク +2.250 ( +1.034)
3. ダブル、パス +1.000 ( -0.216)
Proper cube action: Too good to double、パス (17.3%)
b) 正着(double switch)
コード:
キューブ解析
2-ply キューブレスエクイティ +1.239 (マネー: +1.069)
0.750 0.593 0.040 - 0.250 0.063 0.001
Cubeful equities:
1. ノーダブル +1.310
2. ダブル、テイク +2.568 ( +1.259)
3. ダブル、パス +1.000 ( -0.310)
Proper cube action: Too good to double、パス (19.7%)
c) ダブルスイッチ(barの一枚を15pt移動)
コード:
キューブ解析
2-ply キューブレスエクイティ +0.878 (マネー: +0.752)
0.684 0.455 0.015 - 0.316 0.084 0.003
Cubeful equities:
1. ノーダブル +1.012
2. ダブル、テイク +1.682 ( +0.670)
3. ダブル、パス +1.000 ( -0.012)
Proper cube action: Too good to double、パス (1.8%)
d) シングルスイッチの場合の残る2ptを15ptに逃がした場合。
コード:
キューブ解析
2-ply キューブレスエクイティ +1.072 (マネー: +0.930)
0.730 0.511 0.019 - 0.270 0.061 0.001
Cubeful equities:
1. ノーダブル +1.177
2. ダブル、テイク +2.202 ( +1.025)
3. ダブル、パス +1.000 ( -0.177)
Proper cube action: Too good to double、パス (14.7%)
e) double switchの場合のon the barの一枚を22ptに移動した場合。
コード:
キューブ解析
2-ply キューブレスエクイティ +0.971 (マネー: +0.827)
0.691 0.507 0.034 - 0.309 0.091 0.004
Cubeful equities:
1. ノーダブル +1.046
2. ダブル、テイク +1.866 ( +0.820)
3. ダブル、パス +1.000 ( -0.046)
Proper cube action: Too good to double、パス (5.3%)
f) Single switchの23ptの駒をbarにあげた場合
コード:
キューブ解析
2-ply キューブレスエクイティ +1.394 (マネー: +1.208)
0.783 0.642 0.047 - 0.217 0.046 0.001
Cubeful equities:
1. ノーダブル +1.455
2. ダブル、テイク +2.971 ( +1.516)
3. ダブル、パス +1.000 ( -0.455)
Proper cube action: Too good to double、パス (23.1%)
とりあえずは比較に意味がありそうなpositionを作った。