日本バックギャモン協会

JBL news 3月号に「名人戦・盤聖戦新システム（案）」という記事があったので、検証を試みました。

ほかの支部のデータが良くわからない＆感覚がないので、2011の東京リーグのデータを代用して枠の計算をして見ました。

https://spreadsheets.google.com/ccc?key ... l=en#gid=0

現状では、(2+1+1):(1+.5):(.5)で分配されています。

33~36行目の値は3つのリーグ組み合わせてを1つだとみなして計算した場合に割り当てられる枠の数です。

以下コメント等

• 当たり前ですが、人数の多いことはかなり効きます。
  平均が1000以下の支部には割り当てられない、という認識でイイのかな？
  東京リーグの現状の割り当て方式が妥当だと感じているならそれに近い割り当てになる。
  これだと全体で16ジャストになるわけが無いので、ファーストステージのトーナメントはどうやって組むのだろう？生ではないのならリーグ戦でいいのでは？トーナメント方式を使うことにとらわれている気がする。

計算間違いとか、気づいたこととかがあったられすしてくれい。

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nori

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　案の提案段階のようなので、運用ルールの細かい点を気にしてもしょうがないかもしれませんが、大枠がこれで決まるようであれば、以下の点を考慮し、修正を提案します。

　JBL News案の下から6行目は、「・(A）*(C)を切り捨てたものをその支部の枠数とする。」の誤植と理解した上で（noriさんのspreadsheetもそういう前提で試算されているようですし）、

　今の規定だと、支部の平均レート、厳密には、（A)*(C)=sqrt(n*Σri)/20　（ただし、nは参加者人数、ri=Ri-1000、Riはi番目の人のレーティング。riは、標準値1000との偏差になる）の値を下げるようなレーティングの人には、出ると枠数が減るので遠慮しようかな、という圧力が加わります。

　しかしながら、現在でも参加は歓迎されているし、決してその支部の選出者（代表者）のレベルを下げるわけではないので、手順として、

　レーティングが高い人から順に並べ、1番目の人のみ参加したと仮定して（A)*(C)を計算、次に2番目の人までのみ参加したとして（A)*(C)を計算、これを最後のn番目の人まで計算していく（エクセルでやれば直ぐ出来る）。
　最初の内は、上式sqrt(n*Σri)/20のnの増分が効いて増えていくが、最後の方になると、ri<<0でしょうからnが増える効果よりΣriを減らす効果が大きくなって、枠数が減ります（これが、上記の懸念の源）。そこで、このように計算したn個の枠数の内、最大（極大）の数値をもってその支部の枠数とすればいいと思いますが・・・・ちなみに、今回の名人戦東京リーグの参加者全22人で算出すると、枠数=7になります。

　いかがでしょうか？

mixiの日記にコメントをもらった範囲では、知っている人に言わせるとスイス式がよいのではないか？（勝ち同士、負け同士をぶつけるシステム上、3敗とか仕上がった人はゲームをせずにすむから）
ただ、directorが組合せを決めるコストが大きいこともわかります。swiss式を組んでくれるサイト(http://challonge.com/)もありますが。


ミケでmochyにたずねて私が理解した範囲では：

- net予選会も行う。それに対しても人数/4の「基礎配分」枠がある。
- qualifyの数が不定なので、特別予選は発生しない。
- qualifyの数が不定なので、トーナメントにするとbyeが生じる。
- 予選会は従来通り、重複参加不可。

ここまでの知識で思ったこと：
net予選と地方予選どっちに出るのが有利なのかということを考え始める人もいるかと。

個人的にはbyeアリのシステムは止めてほしいです。地方予選で2枠取る価値が下がるし、予選をした労力がくじ引きごときで無駄になるのはつまらないので。

おまけ：
おそらく無視できる小さな欠陥ですが、4人無理やり集めて小さな予選会を立てる人（Ratingが下位で、かつ支部の行う予選の枠の振り分け方が下位に不利な場合、具体的には東京3部が独立してみるとか。）が出てくる可能性があります。運用でカバーはできると思いますが。

まとめると個人的な印象としては、地方支部は喜ぶと思いますが、純粋に強いプレーヤに勝ちやすい仕組みとなっているか？といわれると微妙かなと感じました。

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nori

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こんにちは。ご意見ありがとうございます。

４人集まった支部には１枠保証します。レーティングによって枠が増えるのはボーナスです。
したがって、レーティングが低い人が参加をやめよう、と思うことは無い気がします。
（すいません、数式がわかりませんでした。＞小川さん　シグマってなんだっけ。。。）
したがって枠は１６以上になります。

byeが出てしまうのは嫌ですが、いたしかたありません。その代わりファーストステージでは２敗するまでは
チャンスがある方式になっています。

スイス式とか、３敗失格方式とかこの方式よりも実力を正確にだすやり方はあると思いますが、
大変すぎる方式だとついてこれない支部・例会が増えてしまうと思います。
実力を正確に出す、ということとプレイヤーが負担にならないゲーム時間、のバランスを考えてこうなっています。

素案となってましたが、すでに支部長会議を通った事項です。次期の名人戦からはこれで行きます。
改善点はあるでしょうが、皆さんの意見をまとめて変えるべきはどんどん変えていきます。
一番大事なのは、このシステムを使って多くの支部に参加してもらうことですので、うまく営業して頑張ります。

> 素案となってましたが、すでに支部長会議を通った事項です。次期の名人戦からはこれで行きます。

これもそうですが、もう少し言葉の正確さに気を使っていただきたいです。
JBL newsにはnet予選の扱いにも言及がありませんでしたし。

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nori

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＞レーティングが低い人が参加をやめよう、と思うことは無い気がします。
（すいません、数式がわかりませんでした。＞小川さん　シグマってなんだっけ。。。）

シグマは、全部足すということです。
なので、レーティングが１０００点を切っている人は、マイナスのボーナスが足されることになり、参加のモチベーションを下げてしまうということになるかと思います。
おっしゃるとおりに、単純にボーナスという扱いにしたいなら、このシグマの中身を１０００点以上限定にして、１０００点以下はＲｉ＝０と定義すればよいかと思います。

スイス式は、全員にそこそこの対戦数を保障しつつ、消化試合が出ないという意味で、かなり優秀なシステムだと思います。ソルコフってシステムによって、バイを引いたときに、自動的に得が小さくなるというのも優秀だと思います。
でも、ギャモン界での認知度が低すぎて、評判よくないですよね。こういうのは、認知が進むまで使い続けるか、評判が悪いので使わないかの二択になってしまうので、導入に踏み切るのは結構大変でしょうね。

木原

JBLニュースの時点では案だったということです。これから正式発表をします。
一般的に私に言葉の厳密な正確さを求めないでください。私が疲れますし、スピードが失われます。
私はまっすぐ突っ走りますので、間違いがあればこの掲示板のようにつついてください。

１０００以下の人を１０００と考えると言う改善案に関しては、高橋洋介さんと協議します。




　

> JBLニュースの時点では案だったということです。これから正式発表をします。
> 一般的に私に言葉の厳密な正確さを求めないでください。私が疲れますし、スピードが失われます。
そういうことは支部長会議を通す前に終わらせるのが筋だと思います。

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nori

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何がそういうことか良く分かりませんが、
誰かに大して筋を間違えたとは思えません。