何人かが見つけたように、正解は9/2です。
コード:
XGID=-B----CbB----Ca-bbbbbbB-BA:1:-1:-1:43:1:6:0:7:10
X:Player 2 O:Player 1
Score is X:6 O:1 7 pt.(s) match.
+13-14-15-16-17-18------19-20-21-22-23-24-+
| O X | | O O |
| O X | | O O |
| | | O |
| | | |
| | | |
| |BAR| |
| | O | |
| | | |
| O | | | +---+
| O X X X | | X X X O O | | 2 |
| O X X X X | | X X X O O | +---+
+12-11-10--9--8--7-------6--5--4--3--2--1-+
Pip count X: 125 O: 192 X-O: 6-1/7
Cube: 2, X own cube
X to play 43
1. XG Roller++ 9/2 eq:+0.443
Player: 73.51% (G:37.50% B:4.70%)
Opponent: 26.49% (G:2.18% B:0.06%)
2. XG Roller++ 18/15 11/7 eq:+0.424 (-0.020)
Player: 72.23% (G:35.87% B:4.04%)
Opponent: 27.77% (G:1.72% B:0.04%)
3. XG Roller++ 18/11 eq:+0.421 (-0.022)
Player: 72.13% (G:35.51% B:3.95%)
Opponent: 27.87% (G:1.73% B:0.04%)
eXtreme Gammon Version: 2.00, MET: Kazaross XG2
2pを作る目的ではなく、2pにスロットされて打たれてタイミングを崩すのが狙いです。
プライムを壊しても、2枚しかない22pの駒が飛び出してくる可能性は無く、また相手陣が弱いので、フロントで負けるリスクは非常に小さいのです。
実戦では選べないというコメントが多かったですが、勉強していればそのうち選べるようになると思います。
実はわたしは過去に似たポジションを見たことがあります。
添付ファイル:
back.JPG [ 121.4 KiB | 閲覧された回数 5784 回 ]
上記のポジションは昨年のバックギャモン学会で発表したものです。
この時に丹念に解析して理由が分かったのでこの9/2は全く驚きませんでした。
次号のJBLニュースに私のバックゲームのレクチャー(2011年5月のシカゴで開講)を寄稿しました。
そちらに上の51の解説もありますので、参考にしてください。