まずはじめに私は、判定自体はいかなる理由があろうとも覆らないと思っていまし、覆すつもりもないです。
ただし、参加者に質の悪いと思われる判定と不適切な対応を繰り返せばコミッティー自体が信頼されなくなるので、それに関して努力と制度的改善を求めます。参加者がこれを検証するためにはコミッティーからの適切な情報開示が必須です。これについても努力と制度改善を求めます。(たとえば裁定判例集スレッドを用意してそれにまとめていく、裁定要求が起きてから開示までの時間を充分に短くする、たとえば三日とか。それから開示後に判定が適切だったかどうかを論じることはコミッティーへの侮辱にはあたらないと思います。)
西川氏へ:
コミッティー等のオフィシャルをいかなる理由があろうとも脅したり、侮辱したりはいけません。コミュニティーにおいて、コミッティーの存在意義は紛争防止が目的であり、それに沿わないことをしてはいけません。
で・・・・。
引用:
ロール後に時計が落ちたのか、それともロール中に時計が落ちたのか
確信が無いとのことで
これは素直に読むと、「時計に絡んで出目が成立したかどうか」をもめたと読めます。
論理式にまとめると、
P : 出目が成立
Q : 出目が11
a) Pかつnot Q⇒ジン
b) not PまたはQ⇒時間切れ負け
コミッティーのロジックを推測するに、かつ/またはの「左側」の部分をすっ飛ばして(これが適切かは・・・まだね)、「右側」だけ見たということですね。
で、西川氏が「おかしい」といっている話は「または」でつながっているものの左側単独で論理式を真にしうるのだから、左をすっ飛ばすのはおかしいじゃないか、ということだろう。
ぶっちゃけ、西川氏の指摘の内容「は」正しいと思います。(指摘の仕方やタイミングについては、その場にいなかったのでなんとも、通らないことは最初に書いた通り。)
強いプレーヤーが3人もいて、ギャモンが強ければそれなりに論理的に考えることができると思われる中で、3人が話し合って出した結論でこれはかなり奇妙に思える。どのような手法で議論されたのか興味深いです。3人が独立して考えたよりよい結果になったといえるのでしょうか?(世の中いっぱいこういうことはあってそこらじゅうで問題になっていますが・・・)
審議中に意見を言う人がいるのは別に不自然なことではないです。問題は人間的に好ましい言い方でそれを退けるかどうかだと思います。
a) 「だまれ、お前の意見は聞いていない。」
b) 「えーと申し訳ないですが、コミッティーは当事者以外の意見を聞くことができません。今審議中なので審議後にゆっくり聞かせてください。」
言われるほうもいうほうもb)がよいかと思います。コミッティーとしても仕事増やしたくないでしょ?
最後に:
充分なゲーム数をこなしているプレーヤによるコミッティーメンバー信任投票が年1回はあってもよいかと思います。1/4より多い不信任(数字は適当、ほかの例では5人いじょうとか)があったらその人はコミッティーから外れるとかね。(日本国の最高裁の判事は国民審査するんだし。プレーヤが快適にプレーするためには穏当な方向だと思います。)