協会スレッドで公式に発表しましたが、MGMの名前で親しまれているMatsui Gaming Machineの小松さんとミーティングをして、
新しいバックギャモンボードの開発を進めることで合意しました。
まだ企画段階ですが、これまでのボードの概念を一新させるものとなる予定です。
発売予定日は2012年4月15日~20日、JBL関係者へのお披露目は5月の王位戦です。
また、その後都内のボードゲーム専門店、小物屋さん、量販店などにJBLが営業をかけることも予定しています。
新ボードは
家庭向け、一般消費者向けをターゲットにしたものと、JBL関係者のようなコアユーザー向けのものの2つを考えています。
家庭向けでは下記のような変更を考えています。
・ルールを一度読めばすぐゲームができるように、ボード本体に工夫をする。
並べ方、ゴールの位置は当然として、ルールまでどうしたら伝えられるかが課題
工夫例)バーを監獄の絵にして、出ないとだめだということを強調する
工夫例2)ゴールにあらかじめスライド式の門をおき、15枚のコマが入ったらその門を開けてベアオフスペースへの道ができる。
・お店に置いたときに一目でどんなゲームか分かるようにする。
個人的にも、初めてみたときには難しいゲーム、目的がよくわからないゲームという印象を持ちました。それを払拭します。
例)武田信玄vs織田信長みたいにして、ポイントを旗にする。インナーはお城、ゴールは京都にする。
・簡易なルールを考案して、1つのボードで3つぐらいのゲームが楽しめるようにする。
そのうち一つは小学校低学年でも遊べるようなものにする。
例)コマの裏にキングx1、ナイトx2、ポーンx12のデザインをする。キングがヒットされたら終わり。
キングがゴールしたら勝ち。ナイトは後ろにも進める。サイコロと盤は使うが、ルールはギャモンでなくてもよい。
例2)ただヒットしてコマを取りあうゲーム。エンターは無い。取った駒によってもらえる点数が違う。ゴールしたら
もう取られない。
添付ファイル:
111028_1728~001 (1).jpg [ 27.52 KiB | 閲覧された回数 4194 回 ]
開発メモ
・ダイスカップはつけない
他のボードゲームでダイスカップをつけているものは無い。ゲームの雰囲気も重くなるしパーツも増える。
・折り畳みではなく1枚板にしたい。親しみやすさを出す
・コアなお客さん(JBLプレイヤー)でも納得できるラインを考える。
ダイスカップは無くすけどそれ以外のルールは一緒。3つのルールのうち、本双六のルールは必ず残すなど。
・ipodやDSなどに負けない、アナログゲームの良さを考える。たとえばコマをヒットする快感?
・ギャモンはこうあるべき、という固定観念は捨てて考える
・家庭向けギャモンとJBLで公式に取り扱えるようなハイグレードなラインの2つを考える
値段は3000円(家庭向け)、5000円(JBLプレイヤー向け)とする。
・モノポリーのご当地盤のように、ボードのデザインやコマのデザインで遊ぶのはどうか?AKBギャモン、ワンピースギャモンなど。
ご当地盤なら毎年新しいのが出せる
・帯を有名人につけてもらう。(XXさんご推薦、OOさんの言葉「僕が大好きなゲームです。休日はいつも妻と楽しんでます」など)
これはエンドユーザーよりもバイヤー(仲買人)に効くとのことでした。
・人生ゲームがなぜ分かりやすいか? 生まれてから学校に行き、就職、結婚、退職、その後と、説明不要でゴールがわかる。
サイコロを振っていればゲームが進む。
・JBL公認、ではなくMGMとのコラボブランドを開発して、そこから出すことにする。
・家庭向けルールとはいえ、大人も楽しめることが大事。
・ルールにJBLの例会案内を載せる
読んでわかるとおり、まだまだ企画段階で、今後1カ月に1回程度ミーティングをしていくつもりです。
アイデアがある人、ミーティングに参加したい人は是非このスレッドに書き込んでください。