中村(yoshi)さん
何となくでも同じような考えの方がいて嬉しいです。
さて、会場についてですが、中村さんも候補に入れているのかもしれませんが、私は文京シビックセンターで開催するのが良いとおもっていました。
王位戦が毎年きちんと会場を押さえられているので、何とかなりそうかな?と勝手に思ったりしています。
marさんがおっしゃるように、会場の質などももちろん大切なのですが、私はJBLの今の規模ではあの渋谷の会場はまだ早いかなと感じています。とてもステキな会場で、ギャモンしていて楽しいんですけどね。
王位戦と同じ会場はちょっと。。。という考えもあるかもしれませんが、そんなこと言ってる場合ではないというか、大会は中身で勝負ですから。
話は変わって、私は今ある4つのタイトル(名人、盤聖、王位、選手権)のうち、どれか一つでも入り口(名人、盤聖なら各地予選など、王位、選手権であればGG予選や会場で参加費支払い時)を無料にして、出たい人は誰でも参加出来るというタイトルがあってもいいと思っています。
現在のタイトルの仕組みは、どれも皆、1枠が幾らかで配られていて、そこに多少の金額の差があるので、選手権、王位は高額賞金、名人、盤聖は名誉という風な印象になるというだけの話です。東京リーグを勝ち抜くのは期間も長いし大変なことで、だから名誉だというように捉えることが出来るのも分かりますが、それなら選手権のような一発は名誉じゃないのか、という話でもありません。モナコのチャンプはとても名誉な事ですし。
私はどのタイトルも名誉であり、どのタイトルも賞金だという認識です。
そういう認識の上で、4大タイトルのうち1つだけ無料にするなら非会員でも出られる大会がいいと思いますし、人数が一番集まるオープンな大会でやる事こそ普及につながると思うのでフェスがいいのではと思っているのです。
もう一つのメリットとしては、参加費を無料(無料に近い低価格でも可)にすることで、スポンサーももしかしたらついてくれるかも(つきやすい)という期待もあります。宣伝も人を誘う事もしやすくなるでしょう。(ただしこれはすぐに成果が出る事ではないと思っています。無料トーナメントにし、オープンクラスで高校生や中学生がチャンプになったとして、そういう事があった時がチャンスかな?と思います。若い人、がんばれ!です。)
西川さんがおっしゃっている5万円が高いなら安いGG予選などに出れば良いのでは?という意見についてですが、例えば私がGG予選に出なかった理由はこうです。
「毎年楽しみにしている日本選手権だから最低でも本戦には出たいと思っているけど、参加費が高いな。じゃあ1/8予選から出てみようか、とは言ってもさっぱり自信がないから2、3回出ても抜けられる気がしないな。予選に出て失敗すると本戦参加費の5万円よりも多くのお金をかけることになるな。だったら本戦に出ることを最優先として、予選には一切出ずに少々高くても本戦のみに出よう!」
という感じです。予選に数回出て抜けられなくて本戦出る予算が厳しくなっちゃった、出られないな、というのはあまりにやりきれないと思うからです。(ちなみに今年はダブルスが無かったので、その分の予算を会場での1/4予選に使いました。そして失敗しました。。。)
金額感覚の問題を含んでいるので、個人によって様々な考えがあるとは思いますが、参加費が安くなればこういう人は減ってくると思いますし、結果的に予選や本戦の参加者も増える方向になるのではないかと思っています。
高額を払う事を良しとする人だけがエントリー可能な大会での優勝に価値があるというのなら、参加したい意思がある人全員がエントリー出来、そこを勝ち抜いての優勝も同じく価値があると思います。
編集追記***2011/10/26/17:56
この件についての話し合いは、掲示板トップ>大会掲示板>U25>「U25への支援について」から続いています。
viewtopic.php?f=8&t=2471
***編集追記終わり