日本バックギャモン協会

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作成者 メッセージ
投稿記事Posted: 2012/02/10 04:56 
オフライン

登録日時: 2007/08/30 04:03
記事: 442
お住まい: 大阪
お世話になります。きんちゃんです。

イリーガルムーブ時のルール改定を見て、一度公式ルール

https://backgammon.or.jp/rule/JBLofficialrule.html

をきちんと読んでみたら(いまさらですみません)、知らないこと、勘違いしていることが一杯ありました。
こんなの私だけかもしれませんが、もしかするとひとつくらい、「え、そ~なんだ」ってのがある人もいらっしゃるかもしれないので、
自分を戒める意味を込めて、公式ルールで、知らなかったこと、、勘違いしていたことを列挙してみます。

■ 2.2.2 試合中の休憩
どちらかのプレイヤーが希望すれば、ゲームの間に5分の休憩をとることができる。試合の長さが9Pまでは1回、25Pまでは2回の休憩が取れるものとする。

これって、各プレイヤー毎で良いか確認させて下さい。
9ポイントマッチだと、各プレイヤーが1回ずつ、合計2回の休憩を取ることが出来るという認識でOKですか?
でも、実戦では、てきと~にやっているなぁ。。。。

■ 3.5 セットアップ
試合開始前のダイス・ロールにより、席、ボード、チェッカーの進行方向、ダイス、クロック位置を決めることができる。 通常はダイス・ロールにより、チェッカーの色および進行方向、またはクロック位置のどちらかを選択する。

一般にダイス・ロールに勝った方が選択しなかった方については、負けた方の権利となっているように思いますが、その記述を加えた方が良くないかな?

■ 4.1.2 ダイスの取扱い
ムーブ完了までボード上のダイスには手を触れてはならない。但し、対戦相手の許可があれば、ムーブしやすいようにダイスを移動させることができる。

全く知らなかった。今まで数知れず違反してます。対戦相手の許可を得ずに、ダイスを揃えたりする行為は日常的にやっています。また、動かすのに邪魔な時も、対戦相手の許可を得たことなんかありません。

■ 4.2.1 チェッカーの動作
プレイヤーは片手でわかりやすくチェッカーを動かさなければならない。
■ 4.3.1 クロックの操作
プレイヤーはチェッカーを動かす手と同じ手でクロックを操作しなければならない。

知らなかった。チェッカーについては「わかりやすく」というところが重要なんだろうな。両手でやるとごちゃごちゃになったりして、イリーガルムーブの確率が上がるって部分もあるのだろうな。クロックの操作も右手でチェッカー動かして、左手でクロック押すなんて日常的にやっている。
ただ、ベアオフは両手でやっている人、けっこういらっしゃると思います。そのこと自体は大した問題じゃないと思うんですが、その場合はどっちの手でクロックを押してもいいのかなぁ?まぁ、普段クロックを押している手を使うってのが一番妥当な理由であり答えかな?

■ 4.4.2 ダブルする
プレイヤーは自分のターンの時にダブルをすることができる。但しダブルはロールの前にしかすることができない。ダブルは、プレイヤーがキューブを次のレベルの数字にしてボードの中央に置き、明確にダブルの意思を表明することによって成立する。クロックを使用した試合では、同時にクロックを押さなければならない。またいかなる仕草でもキューブに触れた場合は、必ずダブルをしなければならない。

知らなかった。チェスのように、マストタッチムーブだったんだ。ゲームを開始後、キューブが64になってないことに気づいて、気軽に直していたけど今後は気をつけよう。
なおこれは、スイッチングキューブというイカサマに対応しているんだろうと思います。スイッチングキューブというのは、ゲームの途中、自分の手番でキューブを右側から左側に移動するだけで、キューブアクションはしない事です。また、多分上に書いたとおりキューブが64になっていないので直した という行為も含まれるでしょう。キューブに触った言い訳としては「キューブの正しい位置はこちらだと思ったので訂正しただけ」などですが、実際は、キューブを触ることにより、相手の顔色を伺うものです。相手が局面を自分に相当不利と勘違いしていたりすると、キューブに触るだけで駒を並べ直したり(つまり、パスの意思表示をする)することもあり得ます。というわけで、相手のダブルアクションが完全に終了するまで、いかなるアクション(顔色、動作など)もとってはいけません。って記述をどこかで読んだことあります。

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今まで、私と対戦された皆様、私のルール違反により不快な思いをされたと思います。深くお詫び致します。
今後はルールを遵守してプレイするよう心がけます。本当に申し訳ありませんでした。

公式ルールは簡潔に記述してあり、読むのにたいして時間はかかりません。
みなさんも、まだ目を通したことがなかったら、一度読んでみることを(自分のことは棚に上げて)お勧めします。

現在、大反省中です。。。。。。。。。。orz.........................


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投稿記事Posted: 2012/02/10 18:37 
オフライン

登録日時: 2007/04/11 06:33
記事: 472
お住まい: 板橋区常盤台
私が文責とプロセスにこだわる理由はその辺にもあります。
プレーヤーを拘束するものなので、ちゃんと周知しなければならない。

それを疎かに扱っているのに、

「まもってないので、あなたに対して不利な裁定をします」とか、
「あれは書き間違いです」とか、

言われては、困るのです。

問題があるのにそれを認めないで、たいしたことじゃないとか
ぬけぬけと言う人に「猛省」とかいわれてもねぇ。

名人戦・盤聖戦新システム(案)でも、同じような
ことをやらかしている。「官報」に相当する話なのに、そのへんのくだらないtweet以下のクオリティしかないとか勘弁して欲しい。

_________________
nori

http://www.backgammonbase.com


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投稿記事Posted: 2012/02/10 23:19 
オフライン

登録日時: 2010/04/13 19:22
記事: 187
そうですね。自分もムーブは片手のルールを知らずに注意されたことがあります。
このルールはかなり合理的っすね。(ごまかせないようになるし、イリーガル防げるし)

コモンセンスを備えた大人がやるなら細かいルールは不要なのしょうが、
うっかりトラブルになったときに厳格な公式ルールがあるのは安心できます。

よくできた公式ルールだと思います。

_________________
西村憲太 n.kenta@backgammon.gr.jp


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投稿記事Posted: 2012/02/10 23:39 
オフライン

登録日時: 2007/03/23 10:48
記事: 4703
お住まい: TOKYO
私の意見を述べます。正式にはルール委員会で確認し、改定の必要があれば改定します。

休憩について
当然、プレイヤーが各自1回ずつ、あるいは2回ずつ休憩が取れます。

セットアップについて
ダイスロールの勝者が「駒・周り方」or「クロックの位置」を決められる。
敗者は勝者が決めなかった方を決められる、をスタンダードルールにしていい気がします。

ダイスの取り扱いについて
きんちゃんの言うとおり、ダイスがムーブに邪魔な位置にあるからといって、
「動かしていいですか?」などといちいち聞いていられませんよね。
だいたい、「だめです」と答えられたらどうなるんでしょうか。
しかし、このルールを削除するのは勇気がいりますし、改定するのも面倒くさい。(誰得?)
このまま放置したいです。いい案があったら教えてください。

駒、クロックの取り扱い。
ワンハンドムーブはいかさま防止だと思います。麻雀も上がり以外は常に
片手しか使っちゃいけないですし。

ダブルする
触ったらキューブは常識だと思ってました。これはきんちゃんが書いた中で一番重要だと思います。


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投稿記事Posted: 2012/02/10 23:45 
オフライン

登録日時: 2007/03/23 10:48
記事: 4703
お住まい: TOKYO
引用:
コモンセンスを備えた大人がやるなら細かいルールは不要なのしょうが、
うっかりトラブルになったときに厳格な公式ルールがあるのは安心できます。
すごく同意です。
厳密な公式ルールがあった方が曖昧さがなくなっていいですよね。
ただ、ルールが冗長になっていき、読む人が少なくなってしまっては
本末転倒な気がします。
そのバランスが難しいですね。


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投稿記事Posted: 2012/02/11 00:02 
オフライン

登録日時: 2007/03/23 10:48
記事: 4703
お住まい: TOKYO
昔にも書いたかもしれないけど、私はJBLの仕事に完璧な正確さを求めていません。

JBLの仕事はスピードが要求されることが多いし、いいと思ったことはどんどんやって見ます。
その過程の中で間違えることも多々ありますが、それは指摘してくださればまた素早く改めていきます。
この掲示板では西川さん、小川さん、保坂さん、木原さんなど厳密な思考が得意な方が多く、
その指摘になんども助けられています。

別に間違えてもいいや、と開き直っているわけではなく、間違いを恐れて慎重になり時間がかかるよりも
とりあえず公開してみんなにつついてもらう方が得が大きいと思っているわけです。

私は保坂さんの書き込みに対して常に敬意をもって読んでいます。
(人間も30を過ぎると、面と向かって批判してくれる人はとても貴重です)
保坂さんも私の仕事ぶりにいらいらせずに理解していただけると幸いです。


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投稿記事Posted: 2012/02/11 08:13 
オフライン

登録日時: 2007/08/30 04:03
記事: 442
お住まい: 大阪
お世話になります。きんちゃんです。
ちょっと考えてみました。叩き台にでもなると、幸いです。

■ 4.1.2 ダイスの取扱い

ムーブ完了まで、手番のプレイヤーは基本的にボード上のダイスには手を触れてはならない。
コックドダイスかどうかを確認するためにダイスに触れたり、ボードに振動を与える場合などは必ず対戦相手の許可を得た上で行う必要がある。
チェッカーの移動にあたり、邪魔な位置にダイスがあるなど止むを得ない理由がある場合は、ダイスの出目が変わることがないように細心の注意を払い、
かつ対戦相手によく見えるようにして、ダイスを必要最小限移動をすることができる。

で、

■ 4.4.2 ダブルする

書き方が悪かったです。マストタッチアクションと明記されていることを知らなかったという意味です。
多分、私は手番で64に直したりはしていないと思います。。。。。(不安)。
で、多分、64に直す動作をするのは相手の手番で暇な時、ふと気がつきやってしまっているように思いますが、
それも思わぬ誤解を招かないとも限らないから、気をつけようという意味のつもりでした。

手番でキューブに触ったら、マストアクションで全く問題ないと思いますし、今まで私はそう理解していました。

あえて続けるなら、キューブに触りに行くかのようなアクションをして、やっぱり止めるというのも、好ましい
動作ではありません。
また、ダイスのシェイク動作に入った後、その動作を止めて、ダブルについて考慮するってのも
好ましくないでしょう。(でも、自分も時々やってそう。。。。。。)。
でも、ここまで細かく書くべきなのかどうか、、、、、
この辺はマナーの部類ですよね?

実名を出しちゃいますが、昔、下平さんがそれをやりそうになって、「おっと、ロールする意志を示したのだから、
ダブルしちゃいけないよね。」と言って、ロールをしたのを覚えています。爽やかでしたね。

ではでは


最後に編集したユーザー kinchan [ 2012/02/14 07:02 ], 累計 3 回

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投稿記事Posted: 2012/02/11 09:13 
オフライン

登録日時: 2007/04/05 23:37
記事: 299
ちなみに自分はここにあるルールは全部把握してますし、ちゃんとしたマッチではルールに厳格にプレーしているつもりです。
別にルールを知らない人に対してエッジを得ようというつもりはないですが、正確にルールを知らないために自分が損をするということだけは避けたいですから。
3回シェイクしないといけないというルールは特に守っていない人が結構いて(特に大阪の人は知らない人が多いのではないでしょうか?)、本来だったらそれで66が出ても振り直しを要求できますからね。

今のルールは大体問題ないと思いますが、ダイスを動かすというルールに関しては、kinchanさんの素案の方がよさそうに見えます。


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投稿記事Posted: 2012/02/11 12:33 
オフライン

登録日時: 2007/08/30 04:03
記事: 442
お住まい: 大阪
せっかくですので、読んで気になったこと2点ほど

■ 3.1 バックギャモンボード
利用できる限り、最小44cm×55cmから最大66cm×88cmのボードを使用する。試合途中で上記サイズのボードが使えるようになった場合、プレイヤーはボードの交換をすることができる。

ボードの寸法を書かれていても、なんだかピンと来ません。多分、なんらかの理由があっての決め事だろうから、文句を言うつもりはありませんが、もうちょっとイメージしやすいといいかと。
例えば、「参考 協会で販売している MGM Lボード は 何cm x 何cm 」だとかを付記するだけで違うんじゃないかなぁ。

■ 公式ルールへのリンクなど

この公式ルール、JBL のホームページ Top からどうやったらたどれるんでしょうか?ちょっと調べたのですが、私には分かりませんでした。
近々 JBL のホームページを更新するとのお話しがありましたが、その節は、Topページに分かりやすく、目立つ形でリンクを貼ると良いと
思います。

ではでは


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投稿記事Posted: 2012/03/03 13:06 
オフライン

登録日時: 2007/04/11 06:33
記事: 472
お住まい: 板橋区常盤台
引用:
(人間も30を過ぎると、面と向かって批判してくれる人はとても貴重です)
別にあなたをよくしようと思ってpostしているのではありません。
勘違いしないように。

あるべき姿が達成されていないことを問題にしています。
会員が、望月氏によって我慢を要求される理由が分かりません。

_________________
nori

http://www.backgammonbase.com


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投稿記事Posted: 2012/05/20 13:38 
オフライン

登録日時: 2007/10/04 20:35
記事: 412
お住まい: 東京
JBL公式ルールは、随分前に望月さんたちと一緒に作成しました。作成にあたり、日本だけの特殊ルールにならないように留意しました。これは日本人プレイヤーが海外トーナメントに参戦する時に戸惑わないようにしたかったからです。そのために当時の欧米ルールを参考に、当初のJBLルールとの相違点を明確にして、改定の是非を議論しながら作成しました。

クロックシステムの変更など、その後いろいろな環境変化もあり、それらに柔軟に対応できていると思います。唯一の不満は、ルールに明記されていない事象が起きた時の裁定履歴の蓄積です。これは同様な事象が起きた時の前例として役に立つもので、いくらトーナメントダイレクターが全権を握っていても、トーナメント毎に異なる裁定がされてはイカンだろうと思って加えたものですが、厳格に運営できていないと思います。この辺りは現行ルール委員会のメンバーに頑張って頂きたい部分です。

バックギャモンのルールとは、人を落とし入れるために作っているのではありません。常識及びトラブルの元になりそうなものに対して考え方を記載して、公平な仲裁ができるようにしたものです。ここが一番大事なことで、トーナメントダイレクターが間違った運用をしないことが求められます。


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