日本バックギャモン協会

日本で現在のルールになったのは、世界に「合わせるという理由だったとおもう。
それからいくと、最近のモナコやラスベガスは１ポイント２分でやってるので、日本もそれにあわせて改正すべきとおもうが。
囲碁界も世界戦に合わせてどんどん持ち時間が短縮されていった。

１ポイント２分案賛成します。

あと、Delay ですが、１２秒が世界標準なんでしょうか？
何秒でも良いのですが、この際、こちらも確認・あるいは各国と統一の相談をして頂きたい。

私はバックギャモンのスピーディな展開は大きな魅力の一つと考えています。
クロックの導入はプレイヤーの楽しみにも、観客の見る側としても両者にメリットを与えていると思います。
また細かい点ですが、現行の１ポイント、２分３０秒は計算が面倒。９ポイントだと、、、えっと、、、、と最初は誰でもなります。

クロックのルール遵守についても述べておきます。

相手がクロックを押す前にさいころを取り上げる行為をする人が、かなりの数いらっしゃいます。
例えば、相手がクロックに手を伸ばしはじめた時点（つまりまだ、クロックを押していない）でさいころを拾い上げるなどです。

なお、ルール違反をされる全員が毎回というわけではなく、残り時間が少なくなったり、ベアオフの時であったり、全く不定期になどさまざまです。
具体的な名前を上げるのは避けますが、日本のレーティングトップ１０の中にも複数人いらっしゃいます。

私は多数の動画中継をしてきましたが、いつもそれが気になって仕方ありません。
心当たりの方は、修正して頂くようお願いすると同時に、ディレクターは気がついたら少なくとも注意するようにして頂きたい。

先日、ラスベガスで中継を行いました。
ちょっときわどい人がいましたが、概ねルール遵守でした。
対して、私見ですが、日本は、このクロックの件では、負けていると感じました。

ではでは～

Interesting Time setting in Cyprus Open

http://www.bgonline.org/forums/webbbs_c ... ead=151090

現在行われている、キプロスオープンでのクロック新ルール。
持ち時間に、休憩時間も含まれているんだって。

例えば、９ポイントマッチだと、
２分　ｘ　９ポイント　＋　１回分の休憩時間５分　＝　２３分

休憩に入ってもクロックは止めない。そのまま、クロックは進む。
で、休憩から戻ったら、相手がテーブルに居ても居なくても、クロックを押して良いらしい。当然、今度は相手の時間が進む。

これ採用すると、シリアスなプレイヤーは、休憩を取らなくなりそうな気がするけど、どうなんだろう。
つまり、休憩時間を考慮時間に使う方が良いというわけ。

トーナメントの運営者にとっては、試合がスピーディに進むという利点があり、これはプレイヤー全体についても利点といえるかもしれない。

で、個人的感想。
休憩時間と考慮時間をごっちゃにするのは賛成できないなぁ。
代わりに、どちらかが休憩に入った場合、クロックを押す。例えば５分。で、その時間を過ぎても、プレイテーブルに戻っていないプレイヤーが
いたら、その人の持ち時間から削る。
が良さそうだと思いついたけど、クロックの操作にかなり熟知していないと、トラブルになりそう。

結局、その辺を考えた末、持ち時間に休憩時間を足す方式を採っているのかもしれない。

ではでは～