日本バックギャモン協会

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投稿記事Posted: 2014/04/16 09:04 
オフライン

登録日時: 2007/08/30 04:03
記事: 442
お住まい: 大阪
「プロ棋士がソフトに学ぶ日 将棋電王戦完敗」

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO698 ... 0000/?dg=1

より抜粋。面白かった。

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 ソフトとプロ棋士の関係はこれからどうなるのか。それを考える上で参考になる事例がある。2000年代前半にソフトが人間トップを超えたといわれるバックギャモンだ。バックギャモンの世界では、1990年代後半からソフトが台頭。強くなったソフトから学ぶことで人間の強さも劇的に上がった。この人間の成長によって、ソフトが人間トップを超えるまでの時間が延びたというのだ。

 このことを教えてくれたのは、日本人として初めて世界選手権で優勝したプロポーカープレーヤー、木原直哉氏。木原氏は東大将棋部の出身で、ポーカーに転じる前はバックギャモンプレーヤーとして活躍していた。自身もソフトを通じてバックギャモンを学んだという木原氏は、「自分くらいでも、(ソフトから人間が学ぶ前の)90年代後半にタイムスリップしてバックギャモンをプレーしたらほぼ敵なしだろう」と笑う。

 偶然性が絡むかの違いはあるが、将棋もバックギャモンもすべての情報が盤面に公開されており、ゲーム理論ではともに「完全情報ゲーム」に分類される。ゆえに、バックギャモンで起きたようなことが「将棋でも起こるのではないか」と木原氏はみる。将棋も人間全体のレベルが上がり、20年後にはプロ(四段)になるのに現在の順位戦B級1組(七段)クラスの強さが必要になるのではないかと。

 事実、プロの常識になかったソフトの斬新な指し手が、プロ同士の公式戦でも採用される例は増えてきた。今回の電王戦に出場した豊島七段や菅井竜也五段らは、「ソフトと対戦することでもっと強くなりたい」と話していた。彼らはだいぶ前から、電王戦の先を見据えていたのだろう。

 ソフトと競う時代が終わり、ソフトから学ぶ時代が来るのか。あるいは既に来ているのか。トップ棋士が負ける姿は見たくないが、ソフトによって革新が起きた新しい将棋の姿は、見てみたいと思う。(文化部 柏崎海一郎)


最後に編集したユーザー kinchan [ 2014/04/16 09:14 ], 累計 1 回

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投稿記事Posted: 2014/04/16 09:07 
オフライン

登録日時: 2007/08/30 04:03
記事: 442
お住まい: 大阪
で、「電王戦 バックギャモン」

でぐぐると結構出てきますが、

「コンピュータとのお付き合い・・・の先輩、バックギャモンから。」

http://blog.shogiwatch.com/blog-entry-2106.html

も面白かった。

もちの、

「バックギャモンBotと人間、比較に意味はあるのか?」

http://blog.goo.ne.jp/mochy3_8/e/51a5cc ... 282b0197d9

は、電王戦に絡んで、広く読まれているようですね。

ではでは~


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投稿記事Posted: 2014/04/16 11:51 
オフライン

登録日時: 2007/08/30 04:03
記事: 442
お住まい: 大阪
多分だけど、バックギャモンが好きな人は日本人の平均より遙かに将棋にも興味を持っていると思います。
ま、ゲーム好きという意味の閉じた世界では当たり前のことなのかもしれませんけど。
でも、だからこそ、今回の電王戦、人間プレイヤーよりコンピュータ(bot) の方が強いという認識があるバックギャモンの世界を知っていると、何も知らない人よりはずっと冷静な目で楽しめたような気がしています。
そう、別に人間がコンピュータに負けたってどうってことないってことを知っているからです。
また、もちの記事にあったように、コンピュータが強くなったことによることによるマイナスばかりでなく、プラス(人間の技術が向上した事)を知っていることもあります。

先に書いた、もちの記事によると、JellyFish とナックバラードのマネーマッチがあったようですが、その後同じような試みがあったのかなぁ?
ご存じの方、情報がありましたら是非教えて下さい。

蛇足かと思うのですがもうひとつ。
個人的意見ということで、失礼を承知で申し上げますが、将棋のプロの方は、落ちている金をみんなで拾いに行っています。(もちろん生活がかかっていますが)
それは例えば、ゴルフのプロも同じです。
本当かどうか確認するすべをもちませんが、

ギャンブルに人生を賭けた男たち (文春文庫) [文庫]

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83 ... 4167651181

によると、超一流のゴルフプロはヘッズアップで自分のお金を賭けた勝負だと、経験をしたことがないから当然なのかもしれませんが、結構弱いそうです。
賭けゴルフ出身のプロ、リートレビノは強いそうですけどw
電王戦では、プロ棋士の方々は今まで経験したことのない、お金に相当するプライド、その他を賭けて戦った事によるプレ一シャーって結構でかかったんじゃないかなぁ~と思います。
今後、電王戦が継続されるのかどうか微妙なところにありそうですが、もし継続されるなら、上のプレッシャーは徐々に解消されることにより、プロ棋士の勝率は上がるのではないかなぁ?って私は考えます。

ではでは~


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投稿記事Posted: 2014/04/20 08:57 
オフライン

登録日時: 2007/08/30 04:03
記事: 442
お住まい: 大阪
山本一成とPonanzaの大冒険
http://ponanza.hatenadiary.jp/entry/2014/04/20/005019

へ~、電王戦で活躍している ponanza の作者、山本さんが、もちの

バックギャモンBotと人間、比較に意味はあるのか?
http://blog.goo.ne.jp/mochy3_8/e/51a5cc ... 282b0197d9

で質問した人なんだ。
おもしろ~い。

ついでに、山本さん、

「ちなみに私にとってボードゲームで将棋の次に頑張った言えるゲームだ」

て書いていて、結構バックギャモンにはまったご様子。
対戦したことある人、いらっしゃいますか?

ではでは~


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投稿記事Posted: 2014/04/21 12:58 
オフライン

登録日時: 2007/04/05 23:37
記事: 299
昔六本木例会に連れて行ったときに、16人トーナメントで、自分と岡谷さんとポエムさんに勝って準優勝しましたね。7ポイントマッチなので、結構勝つのは大変だと思います。


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