多分だけど、バックギャモンが好きな人は日本人の平均より遙かに将棋にも興味を持っていると思います。
ま、ゲーム好きという意味の閉じた世界では当たり前のことなのかもしれませんけど。
でも、だからこそ、今回の電王戦、人間プレイヤーよりコンピュータ(bot) の方が強いという認識があるバックギャモンの世界を知っていると、何も知らない人よりはずっと冷静な目で楽しめたような気がしています。
そう、別に人間がコンピュータに負けたってどうってことないってことを知っているからです。
また、もちの記事にあったように、コンピュータが強くなったことによることによるマイナスばかりでなく、プラス(人間の技術が向上した事)を知っていることもあります。
先に書いた、もちの記事によると、JellyFish とナックバラードのマネーマッチがあったようですが、その後同じような試みがあったのかなぁ?
ご存じの方、情報がありましたら是非教えて下さい。
蛇足かと思うのですがもうひとつ。
個人的意見ということで、失礼を承知で申し上げますが、将棋のプロの方は、落ちている金をみんなで拾いに行っています。(もちろん生活がかかっていますが)
それは例えば、ゴルフのプロも同じです。
本当かどうか確認するすべをもちませんが、
ギャンブルに人生を賭けた男たち (文春文庫) [文庫]
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83 ... 4167651181
によると、超一流のゴルフプロはヘッズアップで自分のお金を賭けた勝負だと、経験をしたことがないから当然なのかもしれませんが、結構弱いそうです。
賭けゴルフ出身のプロ、リートレビノは強いそうですけどw
電王戦では、プロ棋士の方々は今まで経験したことのない、お金に相当するプライド、その他を賭けて戦った事によるプレ一シャーって結構でかかったんじゃないかなぁ~と思います。
今後、電王戦が継続されるのかどうか微妙なところにありそうですが、もし継続されるなら、上のプレッシャーは徐々に解消されることにより、プロ棋士の勝率は上がるのではないかなぁ?って私は考えます。
ではでは~