「バックギャモン検定」開催のお知らせです。
5/4(日)~5/6(火)に開催される王位戦で、
「第4回 バックギャモン検定」 (中・上級者向け)
「第3回 バックギャモン初級検定」 (初級者向け)
を開催します。
「バックギャモン検定」とは、運に左右されない「バックギャモンの知識や理解度」を測るための中・上級者向けのテストで、
今年で4年目を迎え、王位戦での恒例イベントとなっています。
日本発の「バックギャモン検定」は日本国内に留まらず、Nordic Open (デンマーク)、Texas Backgammon Championships (アメリカ)、Istanbul Open (トルコ)などの世界有数の大会でも開催を重ね、著名なプレイヤーも多数参加する一大イベントになっています。
また、昨年新設された「バックギャモン初級検定」は、初級者を対象として、初級を卒業できるレベルに達しているかどうかを合否判定するためのテストです。
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◆ 概要
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【第4回 バックギャモン検定】
対象: 中~上級者
日時: 5/3(土) 12:50 ~ 14:00 (※前夜祭として、王位戦前日にも開催します)
5/6(火) 10:50 ~ 12:00
場所: 5/3(土) 赤坂例会 (赤坂クイーンビル4階 囲碁ラウンジ)
5/6(火) 王位戦会場 (文京シビックセンター)
(※日によって開催場所が違います。ご注意ください。)
形式: 60分 選択式50問
受検料: 3,000円 (※問題・解説冊子、成績証が含まれます)
詳細スケジュール:
5/3(土)
12:50 受付〆切、事前説明
13:00 検定開始
14:00 終了
15:00 成績証配布
5/6(火)
10:50 受付〆切、事前説明
11:00 検定開始
12:00 終了
14:00 成績証配布
備考:
・合否はありません。
・成績が試験終了後に公表され、世界中のプレイヤーと競い合うことができます(匿名も可能)。
・招待選手として、ギャモンジャイアント#64以内に選ばれたプレイヤー、2013年の王位戦のインターミディエイト優勝者は無料で受検することができます。
・同じ検定を二度受検することはできません。
【第3回 バックギャモン初級検定】
対象: 初級者
日時: 5/6(火) 13:10 ~ 13:50
場所: 文京シビックセンター
形式: 30分 選択式25問
受検料: 1,500円 (※問題・解説冊子、成績証が含まれます)
詳細スケジュール:
5/6(火)
13:10 受付〆切、事前説明
13:20 検定開始
13:50 終了
15:00 成績証配布
備考:
・18問以上正解で合格(初級認定)となります。
・「バックギャモン入門」 の内容がしっかりと理解できている人であれば合格できるようなレベルを想定しています。
・同じ検定を二度受検することはできません。
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◆ 問題について
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なお、バックギャモン検定の問題作成にあたっては、以下の点に気を使っています。
1. トリッキーな問題は出さない。基本的で頻繁に起こりうるコンセプトを題材にする。
クイズコンテストではありませんので、頻出するポジションを選び、その人の実力を測れるようにしました。
2. 序盤・中盤・終盤・スコア・その他からまんべんなく問題を出し、総合的な実力を問う。
特定のゲームだけ強くてもバックギャモンは勝てません。
3. スコアでその人のレベルが分かるようにしました。
難易度は下記の通りに設定されていますが、もちろん多少のぶれは生じます。
45問以上正解・・・世界チャンピオンクラス
40問以上正解・・・日本チャンピオンクラス
35問以上正解・・・地方代表クラス
30問以上正解・・・上級クラス
20問以上正解・・・中級クラス
4. 問題のレベルを毎年変えない。
毎年変えないことによって、テストのスコア自体が学習の目標になるように配慮しました。
とはいえ、運の要素もありますからスコアが下がったりしても気にしすぎない方が良いと思います。
なお、問題作成チームは、バックギャモンジャイアント#2の望月正行プロ、#4の景山充人プロが担当していますので、問題や解説の品質が世界最高レベルであることは間違いありません。
バックギャモン初級検定は、「バックギャモン入門」の著者でもある中村慶行さんと横瀬が問題を担当し、望月プロに監修していただいています。
「バックギャモン入門」の内容がしっかりと理解できている人であれば合格できるようなレベルを想定しており、
・基本用語、ルールとマナー
・確率
・オープニング、終盤
・基本テクニック、ゲームプラン
などの幅広い分野から、25問を出題しています。
25問のうち、18問以上を正解すると合格(初級認定)となりますが、例え不合格になったとしても、
分かりやすい解説を用意しておりますので、これを読めば自身が不足している知識を再確認することができ、今後の学習に役立てることができます。
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◆ 最後に
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「バックギャモン検定」は、「世界標準をバックギャモンテスト」の目指して作られています。
世界中の多くのプレイヤーに楽しんで競っていただけるよう、世界のいろいろな大会で開催を予定しています。
前回の第3回検定は、145名ものプレイヤーに参加いただきました。
http://blog.backgammonexam.com/score/#3
日本発で世界に羽ばたく「バックギャモン検定」に多くの皆さまにご参加いただければ幸いです。