葉山合宿はテーマを持ってギャモンを行うべきだと提案が松宮氏からあり、
私はレスポンスを確実に覚えるというテーマに設定しました。
今日から日曜日までの1週間で参加者はレスポンスを覚えてきます。
当日はレスポンスを1枚にまとめてあるエクセルシートを用意して持参し(これはすでにネットに落ちてます)、
わからなかったら見て確認することができるというものです。
本当はスコアによっても変わるのですが、そこまでは難しすぎるので、とりあえず$設定で覚えれば良いと思います。
覚えるためのサイトは
http://www.bgonline.org/をお勧めします。
Stick Riceという有名プロのサイトで、2手目を深くロールアウトしています。
上記サイトの2nd rollに2手目が載っています。(2nd roll ATSというのは、At the scoreの略で、
2nd rollをさらにスコアによって分類しています。しかしこれは今回はいいでしょう。)
ここに載っていないレスポンスもありますが、それらはあまりにも明白なのでロールアウトしていないためです。
載っていないレスポンスで知りたいものがあったらBotに入れて自分で調べましょう。
バックギャモンの初手は15種類ですが、初手で2通り以上の動かし方があるものがあるので、結局25通りの
初手の動かし方があります。まずは初手の動かし方を確認しましょう。
<初手>
1通りしか動かし方の無い初手
31: 8/5 6/5 (P)
61: 13/7 8/7 (P)
42: 8/4 6/4 (P)
53: 8/3 6/3 (P)
65: 24/13 (R)
63: 24/18 13/10 (S)
62: 24/18 13/11 (S)
2通り以上動かし方のある初手
21: 13/11 6/5 ($) or 13/11 24/23 (S)
41: 13/9 6/5 ($) or 13/9 24/23 (S)
51: 13/8 6/5 ($) or 13/8 24/23 (S)
32: 24/21 13/11 (S) or 13/11 13/10 (D)
52: 24/22 13/8 (S) or 13/8 13/11 (D)
43: 24/20 13/10 (S) or 24/21 13/9 (Z) or 13/9 13/10 (D)
54: 24/20 13/8 (S) or 13/9 13/8 (D)
64: 24/14 (R) or 24/18 13/9 (S) or 8/2 6/2 (P)
(英語のイニシャルは
Nactationという表記方法です。$ = slot, S = Split, Z = Reverse Split, D = Down, P = Pointを意味します。この方法を覚えると、人に説明するときに楽になります。「43でアンカーをスプリットして」と説明するより「43S」と説明する方が早いし、誤解がありません。お勧めです。棋譜を取る時にも役立ちます。)
初手は全部で25種類あるので、2手目は25x21通り=525通りもあります。
このスレッドに続ける形で覚え方を講義するのでトライしてみてください。
2手目を1枚のシートにまとめたファイルは
http://www.geocities.jp/mochy3_8/positi ... lsからDLできます。
元ネタは
http://www.simborgbackgammonlessons.com ... oll-chartsにあったもので、この中の非常にマイナーな初手
を削除しました。