図3-1 (図1-2再掲) |
図3-2 |
図3-3 | 図3-4 |
ランニングゲーム>バーポイントゲーム ≧ハイアンカー >ローアンカー >>バックゲーム
基本的にバーポイントゲームとハイアンカーはゲームの中盤までは形勢不明でほぼ互角の勝負であるといえます。特に大きなゾロ目が出た場合、ランニングゲームに移行できるようなレース展開が望ましいです。
一方、ローアンカーとバックゲームはディフェンシブなプレーで明らかに不利な状況です。しかしゲーム最終局面まで勝負が維持できるため、既にパスできない状況下では有力な作戦です。ただし、最後まで逆転勝ちを目指す場合と途中であきらめてギャモンセーブを目指す場合の見極めが難しいのでプレーの巧拙がでやすいゲームといえます。
☆3ポイントゲームは?
一般に、4より5ポイント、2より1ポイントゲームの方が優れています。従って3ポイントゲームはハイアンカーでもローアンカーでもない中途半端なゲームになります。どちらの作戦でいくかはレースで判断してください。
☆ハイ&ローポイントゲームは?
相手インナーに2ヵ所構えればバックゲームと思っている方もいますが、これはバックゲームほど強くありません。あくまでもハイアンカーとローアンカーです。多くの場合ギャップのあるローアンカーになります。