国際ルール(日本語編)
日本バックギャモン協会訳・監修
- 1.(運営委員会)
- 参加者は大会運営委員会の決定事項に従うこととする。
- 2.(ルールの確認)
- ゲームにのぞむ者は対戦前に全てのルールを確認し、不明な点があれば必ず運営委員に確認をとること。
- 3.(議論の決着)
- 議論の必要が生じた場合、運営委員の判断をもって結論とする。
- 4.(プレーヤーの正しい参加姿勢)
- バックギャモンのトーナメントは楽しい社交の場である。
その品位を傷つける行動にでた者は、失格・受賞権利の喪失もありうる。また、この場合参加費は返還されないものとする。
- 5.(議論中の注意事項)
- 議論の最中は駒・ダイスに触れてはならない。議論が発生した際は運営委員を呼び裁定を求めること。
- 6.(観戦)
- 観戦はどのゲームでも可とする。但し、対戦中の発言は禁止とする。
- 7.(観戦者)
- 観戦者はゲーム中その内容に関しいかなるヒント・注意・コメントも発してはならないものとする。
もし、このような事態が発生した際は対戦者側は運営委員の裁定を申請する権利を有するものとする。
不正の告発を除き、観戦者が発言できるのは運営委員会の要請があった場合にかぎるものとする。
- 8.(観戦者との共謀行為)
- 観戦者とプレーヤーの間での何らかのサインが発せられた場合、そのプレーヤーは直ちに失格とする。これは観戦者の方にも適用される。参加費は返還されない。
賞金・賞品等の受賞権既得権・オークション等についてもその権利を失うものとする。
- 9.(観戦を断わる権利)
- 全てのプレーヤーは理由のいなんなく、観戦を断わることができる。
- 10.(対戦の公平性)
- 対戦組み合わせは公平かつ公正に行われるものとする。
- 11.(用具の選択)
- バックギャモンボード等用具一式、プレイの方向、色の選択はプレーヤーの同意下、あるいはダイスによって決める。
一旦決まったものは変更しないものとすうる。
- 12.(筆記)
- 対戦中の筆記はスコアのみとする。
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