国際ルール(日本語編)
日本バックギャモン協会訳・監修
- 付録1.(チェスクロックの採用)
- 1996年にワールドカップで、チェスクロックが採用されたことにともない、日本バックギャモン協会でも、適正なゲーム進行のために、トーナメントディレクター又は対戦相手から申し出があった場合はチェスクロックを使用することとする。
このルールは、1998年5月から有効する。
- 付録2.(持ち時間)
- 持ち時間は一人5ポイントマッチで35分から、マッチが2ポイント多くなる毎に10分加える。
5ポイントマッチ:35分
7ポイントマッチ:45分
9ポイントマッチ:55分
11ポイントマッチ:1時間05分
25ポイントマッチ:2時間15分
- 付録3.(プレーについて)
- ルール1:プレーの完了
- 使用するダイスは1組。1プレーの終了後、ダイスはピックアップせずにクロックのボタンを押す。
その後、相手のロール・プレーが始まる。キューブを打つのもこのときで、ダブルを提示し再びクロックのボタンを押し、相手の判断を待つ、相手がテイクする場合は再びボタンを押し、プレーを続行する。
- ルール2:プレーの中断
- 1ゲーム終了後、次のゲームのためにチェッカーを並び替えている時間や、休息時間は双方のクロックを止める。
- ルール3:時間切れ
- 時間切れ後の秒読みは行わない
- ルール4:最初の時間延長
- 時間が切れた場合は、最初はペナルティを2ポイント相手に加え5分の時間延長を行う。
- ルール5:2回目以降の時間延長
- 再び時間がれた場合は、ペナルティを1ポイント相手に加え5分の時間延長を行う。以降5分で1ポイントのペナルティを繰り返す。
- ルール6:時間切れとキューブ
- 時間が切れ、その時点でペナルティを与え、相手がクロフォードに達しても、そのゲームはキューブの使用は可能とする。
(ゲーム開始時点でキューブの使えるゲームは最後までキューブは使える)
以上
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