11/1(土)~11/3(月祝)にワイヤーズホテル品川シーサイドで行われる「BACKGAMMON CLASSIC 2025」の運営スタッフを募集中です。
詳しくは特設サイトをご確認ください。
https://ouisen.backgammon.or.jp/archives/3483/
11/1(土)~11/3(月祝)にワイヤーズホテル品川シーサイドで行われる「BACKGAMMON CLASSIC 2025」の運営スタッフを募集中です。
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2024-25年のJBS賞受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。
集計期間:2024年9月19日〜2025年9月18日
★最高レーティング賞
景山 充人 1320.96
★最高勝率賞
名城 健太郎 67.4%
★最多試合賞
中村 順子 350
受賞者の皆さまは「BACKGAMMON CLASSIC 2025」にて表彰し、記念品を贈呈いたします。また「第7期賽王戦オールスターシリーズ2026」の出場権が与えられます。受賞者の皆様、おめでとうございます!
各部門の2位以下は「JBS賞 記録集」にて近日中に公開いたします。
なおJBS賞につきましては、来年より制度を変更いたします。
詳しくは「JBS賞の制度変更について」をご確認ください。
「第14回新鋭戦」の全予選が終了し、本選進出者が決定しましたのでお知らせいたします。本戦は8枠のシングルエリミネーショントーナメント、1回戦・準決勝は11ポイントマッチ、決勝は15ポイントマッチで行われます。
2枠★★
齋田賢志(大阪リーグ1位、合宿予選1位)
1枠★
古庄 将也(東京リーグ1位)
原田 侑季(東京リーグ2位)
川島 颯(大阪リーグ2位)
櫻井 輝流(広域リーグ1位)
上野 龍雅(広域リーグ2位)
中村 泉美(統一予選1位)
本戦の対戦表は以下の通り決定いたしました。

本戦の試合日程は「JBSタイトル戦 実施状況」にて公開いたします。白熱した戦いにぜひご注目ください!
8月27日、電気通信大学にて「Let’s Start Playing Backgammon, an Educational Tool for the 21st Century!」というタイトルで夏季集中講義を実施しました。この講義は、西東京三大学(東京農工大学、東京外国語大学、電気通信大学)連携のグローバル人材育成プログラムの一環として行われ、将棋AI「Bonanza」の開発者としても知られる電気通信大学の保木邦仁准教授からの依頼を受けて実現したものです。本バックギャモン講義の開催は、2年ぶり3度目となります。17名の学生が参加し、全編英語で行われたこの講義は、バックギャモンが単なるゲームではなく、現代社会を生き抜くための多様なスキルを育む優れた教育ツールであることを示す画期的な試みとなりました。
Title: Let’s Start Playing Backgammon, an Educational Tool for the 21st Century!
(副題: 知的マインドスポーツ「バックギャモン」をはじめよう)
バックギャモンの最大の特徴は、「戦略的すごろく」と称されるその性質にあります。2個のダイスを使うという運の要素がありながら、ダイスの目をどのように使うかという選択には深い戦略性が求められます。相手の単独のコマをスタート地点に戻す「ヒット」や、相手の進路を妨害する「ブロック」といったシンプルなルールが、ゲームに無限の複雑さと面白みを与えています。さらに、1920年代に発明された「ダブリングキューブ」が、駆け引きの要素をさらに引き上げ、ゲームをより近代的なものへと進化させました。この運と実力の絶妙なバランスこそが、古代より多くの人々を魅了し続けた理由なのでしょう。
このセクションでは、ゲームの特徴だけではなく、日本が現在、世界有数のバックギャモン強豪国であることも紹介しました。世界ランキングの上位には多くの日本人プレイヤーが名を連ね、モナコで毎年開催されている世界選手権において過去16回で5回の優勝を誇るなど、輝かしい成績を収めています。これは、バックギャモンが日本人の持つ緻密な思考力や戦略性に合致していることを示唆しており、参加した学生たちに大きな驚きと興味を引き起こしました。


覚えるべきバックギャモンのルールを7つに絞り込んだレクチャーを10分ほどで終えると、実際にボードやコマに触れながらルールを覚えてもらうため、インナーボードにすべてのコマを集めた状態からゴールさせる「ベアオフ」の動きを練習してもらいました。その後、ダイスの振り方や試合の流れをレクチャーし、ダイスを使ってベアオフ競争をしてもらうなど、座学と演習を何度も繰り返すことで飽きさせない工夫をしました。最初は、小学生向けの授業でも使用したインストラクションカード(ゴールの方向に応じた初期配置と進行方向が描かれている)を見ながら覚束ない様子でコマを動かしていた学生も、講義が終わる頃には、講師のサポートなしにスムーズにプレイする姿が見られ、短時間で確かな成長を実感しました。講義後のアンケートでは9割以上の参加者が、基本ルールを「十分に理解できた」あるいは「ほぼ理解できた」と回答していました。



そして最後に、講師2名によるエキシビションマッチで上級者同士のゲームがどのようなものかを見せた後、20分ほど自由に対戦をしてもらいました。
バックギャモンにおいては、不確実性が常にプレイヤーに付きまといます。平家物語の中で白河法皇が「双六の賽」を意のままにならないものの一つとして挙げたように、どんなに優れたプレイヤーでも予期せぬ不利な状況に陥ることがあります。

予測不可能な出来事が頻発する現代社会において、自分の力ではコントロールできない事柄が存在することを認識し、それらに一喜一憂せず、冷静に対処する精神力が不可欠です。しかしそれは諦めを意味するものではなく、どんなに不利な状況に追い込まれても、粘り強く最善の手を探し続ける姿勢が求められます。最後まで諦めずにチャンスを待ち、好機が訪れた際にそれを確実に掴むための準備を怠らないことの重要性を示すため、絶望的な状況から大逆転勝利を収めた実際の試合のビデオを紹介すると、参加者から歓声が上がりました。バックギャモンは、目先の運不運に左右されず、長期的な視点で最も確率の高い選択を続ける「期待値思考」や、粘り強くやり抜く「GRIT(Guts: 度胸、Resilience: 復元力、Initiative: 自発性、Tenacity: 執念)」を養うことができる優れたツールなのです。

バックギャモンは、リスクとリターンを天秤にかけた意思決定を幾度となくプレイヤーに迫ります。自分のコマを孤立させると、相手にヒットされる「リスク」が高まりますが、リスクを冒すことで、次の手で有利な陣形を築けるといった「リターン」が期待できる場合もあります。変化の激しい現代では、リスクを全く取らないことがかえって大きなリスクとなり得ます。バックギャモンを通じて、計算されたリスクを冒すことの重要性と、そのための分析的思考力を養うことができます。このセクションでは、ゲームという安全な環境の中で、失敗を恐れずに挑戦し、その結果から学ぶという貴重な機会を提供しました。
本セクションの後半では、ヒットされる確率を具体的に計算する方法を学び、「ビルダー(新たなブロックを作るための布石となるコマ)」「スプリット(後方のコマを逃がす準備)」「スロット(重要なポイントを確保するためのハイリスクな一手)」といった戦術を通して、リスクとリターンについてさらに深く学習しました。さらに、15種類の初手を5つのパターンに分類した上で、それぞれの手にどれくらいのリスクがあり、どのようなリターンが見込めるのかを説明しました。初手を単なる暗記ではなく、一手一手に込められた戦略的な意図を理解することで自然と身につけられることを目指しました。

驚くべきことに、バックギャモンAIは、チェスや将棋、囲碁のAIよりも20年から30年ほど早く、1979年にはすでに当時の世界チャンピオンに勝利しています。現在では、極めて精度の高いAIソフトウェアが広く普及しており、強くなるために必須のツールとして活用されています。

このセクションでは、立候補してもらった4名でダブルスの対戦を行い、世界中で多くのプレイヤーが利用している最強AI「eXtreme Gammon 2 (XG2)」を用いてリアルタイムで解析するという流れで進めました。そしてその際、なぜその手がエラーと判断されたのか、他にどのような選択肢があったのかについて、議論をしました。複数の手が考えられる場合に、どっちが正しいか、相談しながらいろいろと考えるようになっていきました。ゲーム全体の解析結果はほぼ互角で、勝ったチームが「51.35」、負けたチームが「49.09」(いずれも「初級者」レベル)となりましたが、初日にしては上出来の結果だったのではないでしょうか。そして、講師と保木先生とのエキシビションマッチでは、先生が終盤近くの11手目までノーミスという大健闘となり、観戦も大いに盛り上がりました。


AIは、最善手との差(エラーの大きさ)を数値で示してくれますが、「なぜそれがエラーなのか」という理由までは教えてくれません。その理由を考察し、より良い手を探求するのは人間の役割です。このプロセスは、AIと人間が協調して問題解決にあたる、まさに現代的な学習スタイルです。AIが提供する膨大なデータや客観的な評価を基に、人間が思考を深め、新たな知見や洞察を得るというサイクルを繰り返すことで、物事の核心を捉え、未知の状況にも対応できる能力が養われます。日本のデジタル競争力の低迷が指摘される中、データを活用し、AIを使いこなす能力の育成は急務です。バックギャモンは、このAI活用力を、ゲームを楽しみながら自然に身につけることができる非常に有効な教材となり得ます。
2日間にわたるプログラムの1日目として行われたこの夏季集中講義は、バックギャモンという教材を通して参加者の知的好奇心を刺激することを目的の一つとしました。講義後のアンケートでは、総合満足度で5段階評価で平均3.9という高い評価を得ることができました。また、「バックギャモンは21世紀の教育ツール」という講義の中心テーマについても、7割近くの参加者が「非常に納得できた」あるいは「納得できた」と回答しています。さらに、8割以上の学生が「機会があればまたプレイしたい」あるいは「ぜひ継続してプレイしたい」と答えており、バックギャモンの普及という点でも大きな成果を上げました。
今回も改めて、バックギャモンが持つ論理的思考力、戦略的判断力、不確実性への対応力、リスク管理能力、そしてAI活用力といった、予測困難な時代を生きるために不可欠なスキルを、楽しみながら統合的に育むことができる、類まれな教育ツールであるというポテンシャルを実感しました。本講義での実践は、今後の学校教育や企業研修など、さまざまな場でのバックギャモン普及に向けた、新たな一歩となりました。日本バックギャモン協会では、今後もこのような教育活動を推進し、バックギャモンという知的マインドスポーツの魅力をさらに多くの人々に伝えてまいります。
9月に入っても暑い日が続いています。珍しい所で発生した台風が珍しい進路を通って、埼玉例会当日の交通機関などを心配したのは杞憂に終わり、朝のうちは涼しかったのに午後には台風一過で猛暑のぶり返し。予定通り9月6日15時に越谷サンシティ第1会議室で開始です。

今月のタイトルマッチは川上タマオーに岡谷さんが挑戦して、川上タマオーが一度目の防衛をしました。次回のタマオー挑戦者は寺尾さんです。

決勝トーナメントは西村・深澤・岡谷・江口の4人で行なわれ、西村さんがタマオー挑戦権を獲得しました。挑戦者は複数人居るのですが来月も決勝トーナメントをする予定です。
予選は4枠できて、江口・岡谷・乙部・髙橋の4人が決勝トーナメント参加券をゲットしました。

リーグ戦は6ゲーム行なわれました。

13人で戦われたラウンドロビンの上位の結果は
1位 川合 10-4 +20
2位 西村 7-3 +12
3位 板持 8-5 +6
4位 岡谷 3-1 +5
5位 寺尾 9-8 +4
6位 滝沢 5-5 +2
7位 髙橋 5-4 +2
8位 川上 10-6 ±0
今月の景品は、長引く夏の暑さにバテ無いようにするには体力、体力付けるには蛋白質、でプロテイン重視、幹事愛用の食べ物達(高齢者にはカルシウムも大事)。まだ続きそうな過酷な長い夏を乗り越えましょう。

打ち上げはいつもの香港亭。味がいつもと違うと一言告げると満足な物が再度作られてくる。
決してクレーマーじゃ無いのだけれど、この対応に物価上昇は仕方ないかと納得してしまうのです。なんだかんだで満腹、ソフトクリームも満喫して散会。

「おせち予約承り」があちらこちらで見受けられる状況に違和感を持つ幹事なのですが、埼玉例会は場所取りで鬼も笑う年明けの正月まで会議室を確保してます。次回の埼玉例会は(王位戦がスポーツの日頃と予想していたので)10月4日の第1土曜日です。第1会議室でお待ちしています。
埼玉例会公式HPはこちら
撮影 : 深澤・髙橋
文責 : 乙部(朱)
編集 : 髙橋
2025年9月からオンラインにて開催される「WBIF World/WOMEN’S Team Championship 2025」の日本代表選手を決定しましたのでお知らせいたします。なお、WOMEN’S Teamは史上初の編成となります。
5年ぶりの世界制覇を目指す日本代表選手の活躍にぜひご期待ください!
選手の並びは登録オーダー順、情報は2025年8月28日時点です。
1.川内 響 KAWAUCHI Hibiki
JBSレーティング9位
2022 第50回日本選手権 準優勝
2016 第6回新鋭戦 優勝
2019 金沢オープン 優勝
2.池谷 直紀 IKETANI Naoki (キャプテン)
BMAB Grandmaster G3
JBSレーティング17位
JBSタイトル通算1期
2023 第29期名人戦 優勝
2020 WBIF World Team Championship 優勝
3.泉 良祐 IZUMI Ryosuke
JBSレーティング6位
2025 第52回日本選手権 3位
2025 第26回大阪オープン 優勝
4.日野 雄之 HINO Takayuki
JBSレーティング10位
JBSタイトル通算1期
2016 第46回日本選手権 優勝
2023 第2回棋聖戦 優勝
5.市川 勝規 ICHIKAWA Masanori
BMAB Grandmaster G1
JBSレーティング14位
JBSタイトル通算3期
2019 第49回日本選手権 優勝
2004 第10期名人戦 優勝
2015 第21期名人戦 優勝
6.柳 暢祐 YANAGI Nobusuke (リザーバー)
JBSレーティング12位
2022 第29期王位戦 ベスト4
1.岡 美穂 Miho Oka MacLeod
2024 WOMEN’S WORLD CHAMPIONSHIP 優勝
2.高橋 和 TAKAHASHI/OSAKI Yamato (キャプテン)
2025 MONTE CARLO OPEN INTERMEDIATE 優勝
3.山本 真理子 YAMAMOTO Mariko
4.来住野 香子 KISUNO Kaoruko
2024 第1回女王戦 準優勝
5.岩村 綾子 IWAMURA Ayako

【大会について】
■大会方式
チーム3敗失格制スイス式トーナメント
1ラウンドにつき5名が出場し、3名以上が勝利したチームの勝利となります。
■試合形式
13ポイントマッチ
■試合会場
Backgammon Studio Heroes (オンライン)
▼WBIF公式情報
https://www.wbif.net/index.php?ausw_ausschreibung=1332&lan_id=en&nav_id=21
https://www.wbif.net/index.php?ausw_ausschreibung=1331&lan_id=en&nav_id=21
日本バックギャモン協会
日本代表選考委員会
8月になりました。夏の高校野球も始まりました。埼玉代表は、例会が行なわれている越谷市にある(残念ながら最寄り駅は隣の駅ですが)高校です。現在絶賛公開中のアニメ映画は、舞台のモデルが越谷市だそうです。なんだか越谷は熱い……らしい。80年前に長崎で原子爆弾が炸裂した8月9日に、埼玉例会が開催されました。有給休暇などを工夫すると大型9連休にもできるお盆を含める夏休みで、街はなんだか人がまばらに感じられます。
今月も15時から始まります。埼玉は内陸なので暑いです。それでも、元気にギャモナーは無事に来場です。
タイトルマッチは岡谷タマオーvs川上永世タマオー。川上さんが岡谷タマオーを破り、新タマオーになりました。来月は、川上タマオーに岡谷さんが挑戦します。

決勝トーナメントは滝沢・川内・髙橋・木曽野の4名で戦われ、川内さんがタマオー挑戦権を獲得しました。
ブリッツは3枠。持ち越しも合わせて岡谷・西村・髙橋・木曽野の4名が決勝トーナメント参加券をゲットしました。

リーグ戦は5ゲーム行なわれました。
ラウンドロビン上位の結果は
1位 西村 9-5 +17
2位 川内 8-5 +14
3位 川上 8-6 +6
4位 滝沢 13-6 +5
5位 木曽野 4-5 +1

今月の景品はグルテンフリーのお菓子と凍らせて食べるフルーツドリンク各種。
打ち上げはいつもの香港亭。コロナ禍で会議室を借りられなかった時には室料無料で会場を貸して貰ったり、それ以前から半額メニューが沢山あったのですが、その頃と比べると格安では無くなってしまったのですが、豆苗の炒め物から始まりソフトクリームで終わることに変わりの無い埼玉例会です。
9月は第2土曜日に名古屋ミニオープンが開催されるので、さいたま例会は第1土曜に行ないます。9月6日です。まだまだ暑いと思いますので、気を付けて出て来てください。お待ちしております。
埼玉例会公式HPはこちら
撮影 : 岡谷・深澤
文責 : 乙部(朱)
編集 : 髙橋
2025年11月1日~11月3日の3日間、ワイヤーズホテル品川シーサイドにて開催される「BACKGAMMON CLASSIC 2025」のイベント情報を公開しました。詳細は特設サイトをご確認ください。
▼BACKGAMMON CLASSIC 2025 情報解禁!
https://ouisen.backgammon.or.jp/archives/3939/
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
BACKGAMMON CLASSIC 2025
大会実行委員長 柳 暢祐
2025年9月からオンラインにて開催される「WBIF WBIF WOMEN’S Team Championship 2025」の日本代表選手を再募集します。7/31時点で応募のあった4名を確定とし、追加希望者から日本代表選考委員会が選考規程に基づき出場選手を決定します。
あと1名以上の応募があればチーム成立、応募が無ければ不成立となります。
JBS会員であればどなたでもご応募いただけますので、ぜひチャレンジしてください!
■WBIF WOMEN’S Team Championship 2025(世界オンライン女子チーム選手権)
申込ページ
https://tourney.backgammon.or.jp/entry/v2TcnHMQ
申込完了者
https://tourney.backgammon.or.jp/v2TcnHMQ
【選考について】
詳細は「バックギャモン日本代表選考規程」をご確認ください。
■選考対象者
以下の全ての条件を満たす者を選考対象とします。
・日本バックギャモン協会会員
・バックギャモン日本代表憲章を遵守する者
■選考人数
6名
■選考基準日
2025年7月31日終了時点の成績を採用します。
▼バックギャモン日本代表選手選考規程
https://backgammon.or.jp/?page_id=67978
【大会について】
■大会方式
チーム3敗失格制スイス式トーナメント
1ラウンドにつき5名が出場し、3名以上が勝利したチームの勝利となります。
■試合形式
13ポイントマッチ
■試合会場
Backgammon Studio Heroes (オンライン)
■出場料金
チームで110ユーロ+各人WBIF年会費(15ユーロ)
■その他
・対戦相手との日程調整は、時差を考慮して英語で行う必要があります。
・試合および解析結果はWBIFウェブサイトで報告されます。
▼WBIF公式情報
https://www.wbif.net/index.php?ausw_ausschreibung=1331&lan_id=en&nav_id=21
▼本件についてのお問い合わせはこちらからお願いします
https://backgammon.or.jp/?page_id=90
日頃より当協会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
JBSレーティング戦の年間成績をもとに表彰する「JBS賞」につきまして、2026年より以下の通り制度を変更いたします。これにより、会員制度やレーティングシステムとの整合性を高めるとともに、より分かりやすく、競技性の高い年間表彰を実現いたします。
【変更1】 集計期間の変更
☆変更前
9月19日~翌年9月18日
★変更後
1月1日~12月31日
2022年より、当協会の会期が1月~12月へと統一されております。これにあわせ、JBS賞の集計期間もカレンダーイヤーに準じた形へと変更いたします。
なお、今期終了後の期間(2025年9月19日~12月31日)に行われるレーティング戦は、JBS賞の集計対象外となります。予めご了承ください。
【変更2】JBS三賞の変更
☆変更前
・最高レーティング賞
・最高勝率賞
・最多試合賞
★変更後
・年間レーティング賞(新設)
・最高レーティング賞
・最高勝率賞
・最多勝利賞(変更)
新たに「年間レーティング賞」を創設しました。これは、1 月1 日時点で全会員のレーティングを「1,000」としてリセットし、12 月31 日終了時点のレーティングをもとに評価する賞です。
従来の「最高レーティング賞」は生涯レーティングの最高到達点が対象であり、純粋な年間のパフォーマンスを反映するものではありませんでした。
新設された「年間レーティング賞」との両立により、短期と長期の両軸からプレーヤーの実力を評価できるようになります。
また、「最多試合賞」は「最多勝利賞」へと変更いたしました。勝利にフォーカスした賞とすることで競技性を高め、年間終盤のJBS賞争いを一層熱く盛り上げてまいります。
【変更3】規定ポイント数の変更
☆変更前
最高レーティング賞:200EXP以上、最高勝率賞:300EXP以上
★変更後
全ての賞について300EXP以上
集計対象の公平性を保つとともに、最高レーティング賞の対象者の流動性向上および集計作業の効率化を目的とした変更となります。
【変更4】今期ランキングページの刷新
▼今期ランキング
https://rating.backgammon.or.jp/current
従来のページは1月1日や7月1日に成績がリセットされる仕様であるなど、JBS賞との関連が無いページとなっておりました。
このたび改修を行い、新制度の4つのJBS賞に対応した成績を、リアルタイムで可視化できるようになりました。集計対象となる300EXP以上プレーされた方のみが表示されます。
なお、現在は2025年1月1日を起点とした参考記録が表示されており、今期(2024年9月19日~2025年9月18日)のJBS賞とは連動していませんのでご注意ください。
【変更5】 歴代成績の記録
JBS賞の表彰とは別に、以下の成績については歴代TOP10を記録・公開いたします。
・年間レーティング(※)
・生涯最高レーティング
・年間最高勝率
・年間最多勝利(※)
・生涯最多連勝
※の記録は2026年以降、その他の記録はデータベースにて確認できる2007-08年以降を対象とします。また連勝記録については、年をまたぐ場合も対象となります。
▼JBS賞 記録集
https://backgammon.or.jp/?page_id=70555
JBS賞の最新情報や争いの動向は、JBS NEWSにも随時掲載してまいります。新たな表彰制度のもと、繰り広げられる熱戦にぜひご期待ください!
▼JBS賞 表彰規定
https://backgammon.or.jp/?page_id=70165