Monthly Archives: 11月 2020

UBCのファイナルが日本で開催されます。
2020年11月29日

Day 3 (1/23)の解説会はオンライン(Zoom)での開催となりました。ご自宅で観戦できます!詳しくはこちらをご覧ください。→https://backgammon.or.jp/?p=64342

UBC (Ultimate Backgammon Championship)のファイナルが日本で開催されます。

UBCは世界で一番強いプレイヤーを決めるというシンプルなコンセプトの元、
Backgammon GalaxyのMarc Olsenが始めたタイトル戦です。
現チャンピオンは世界ナンバーワンプレイヤーの望月正行。
そして挑戦者は、バックギャモンを始めてわずか数年で
世界のトッププレイヤー入りを果たした上田英明。

日本人同士のファイナルも初めてなら、世界タイトル戦が日本で開催されるのも
これが初めて
。試合は新しくできたばかりのハレザ池袋で行われ、豪華解説陣による解説会が開催されます。最高峰の戦いをプロの解説にてお楽しみいただけるイベントです。対局は同会場の和室にて行われ、解説会参加者は、特典として決勝戦の観戦が可能です。

なお、試合は約1週間後に英語でYouTube配信されますが、
それまでの間、解説会参加者は結果の口外禁止となります。(参加者は当日誓約書にサインしていただきます)
また、日本語の解説は会場以外のどこにも配信されません。
会場に来た人だけが解説を聞け、世界の誰よりも早く結果を知ることができます。

池袋につどい、歴史の証人となってください。

UBCファイナル解説会

日付:
Day 1 – 12月19日 (土)
Day 2 – 1月 9日 (土)
Day 3 – 1月23日 (土)

スケジュール:
12時   – 開場
13時   - 1マッチ目開始、解説会開始
18時30分 – 4マッチ目終了予定
19時   – 解説会終了予定
20時   – 希望者は打ち上げへ
なお、試合の進行によって、終了時間は前後します。
途中入退出、飲食物の持ち込みは可能です。

場所:ハレザ池袋内 としま区民センター 4階会議室(1月23日は5階会議室)
https://www.toshima-mirai.or.jp/center/a_kumin/

参加費:各日5,000円。3日通し券12,000円。25歳以下の方は2,500円

解説者:横田一稀プロ(3日間)、池谷直紀(12月19日、1月9日)、日野雄之(1月23日)

聞き手:対馬崇斗他

試合方式: 7ポイントマッチを12試合(各日4試合ずつ)行い、
試合の結果で勝利ポイント「1」、エラーレート(PR)の結果で
勝利ポイント「1」を獲得する。先に勝利ポイントを「13」獲得したプレイヤーの勝ち。
12-12のタイになった場合は12試合の平均エラーレートの低い方の勝ちとする。

解説会特典:

予約の先着20名様にTシャツプレゼント!
・対局室に入っての観戦(時間限定 1人1ゲーム程度)
・一日の終わりに対局者によるQ&Aセッション
・試合終了後、対局に使用したボードで、プロによる記念写真撮影会
・対局者も参加する打ち上げへ参加可能
・また、クイズも予定しており、豪華景品を準備しております!

申し込み方法:下記ホームページより予約のうえ、当日会場にて参加費をお支払いください。UBC Final 2020予約サイト

過去のビデオ:
2019年 決勝 望月正行 vs Sander Lylloff
2020年 挑戦者決定戦決勝 上田英明 vs 景山充人

対局者プロフィール:
望月正行
プロフェッショナルバックギャモンプレイヤー
2009年世界選手権優勝を筆頭に、世界各地の大会で優勝。
世界ランキングGiants of Backgammonの1位を2013年から現在まで保持。
エラーレートによるランキング、BMAB(Backgammon Masters Awarding Body)で唯一スーパーグランドマスターを獲得、
現在でも保持。
世界最高峰のタイトル、UBCを獲得、保持。

上田英明
バックギャモンを初めて僅か数年にも関わらず、日本タイトルを2度獲得し、
日本、アメリカ、オーストラリア、デンマーク、ジブラルタル等世界中のトーナメントで入賞。
グランドマスター以上が最低出場条件のUBC挑戦者決定トーナメントを
勝ち抜き、挑戦者に選出される。
現在進行中のWBIFオンラインチーム選手権の日本代表メンバーで、
ポイントゲッターとして活躍。
BMABの公式レーティングはPR3点を切り、望月に続き世界2位。グランドマスターの称号を保持。

大会用のPVができました! UBC ファイナル 望月正行 vs 上田英明 PV (12/11追記)

解説会に予約した先着20名様にはTシャツが贈られます! また、25歳以下の方は入場料が半額になります。予約は今すぐこちらから。

UBC ファイナル 2019の模様 (YouTubeより)
11/14(土) 埼玉例会[活動報告]
2020年11月18日

立冬を過ぎて暦の上では冬の11月14日の埼玉。
4年前まで埼玉例会を主催していた松島さんがプレイヤーとして初参加。
元気な姿を見せてくれて参加者は16名。

チャンピオンシップは7回防衛中の犬塚タマオーに岡谷さんが挑戦。
1年半以上君臨した犬塚さんからタマオーの座を奪取しました。
まちゃぷさん製作の3代目をタマオーキューブがやっと陽の目を見る日がやって来ました。
題材は埼玉県の蝶・ミドリシジミです。
岡谷タマオーの周りをいつまで羽ばたき続けるかお楽しみに。

決勝トーナメントは決着が持ち越しになりました。

ブリッツは先月からの持ち越しが2枠決まり滝沢さんと西村さんがゲットしました。

15名で競われたラウンドロビン、上位は
1位 木村 +13
2位 松島 +8
3位 西村 +5
4位 髙橋 +4
5位 吉川 +3
6位 矢野 ±0
7位 川合 ±0
8位 犬塚 ±0
9位 滝沢 ±0

コロナの影響で埼玉リーグは9カ月分。
ポイント獲得上位は
1位 髙橋 15ポイント(9ゲーム)
2位 西村 14ポイント(9ゲーム)
2位 房松 14ポイント(8ゲーム)
4位 川合 13ポイント(9ゲーム)
4位 吉川 13ポイント(8ゲーム)
来月はプレイオフの後トーナメントが行われる予定です。

打ち上げはいつもの香港亭へ。
定額メニューが多く、一人3300円と高額になりました。

来月は今年最後の例会です。
13時から埼玉リーグ決勝トーナメントを中心にラウンドロビンやブリッツを始めます。
15時からはタマオーキューブ御披露目記念トーナメントを始めます。
17時頃にラウンドロビンを締め切り表彰式をします。
その後プレゼント交換クリスマストーナメントをします。

埼玉例会公式HPはこちら

撮影 : 深澤
文責 : 乙部(朱)
編集 : 小澤

一ツ葉高等学校 立川キャンパスでバックギャモン初中級検定を実施
2020年11月11日

秋らしい爽やかな風が吹く10月に、一ツ葉高等学校の立川キャンパスで「バックギャモン初中級検定」が実施されました。高校でのバックギャモン検定の実施はこれが初めてです。新型コロナウィルス感染拡大の影響で今年5月のバックギャモンフェスティバルが中止となり、予定していた「第10回 バックギャモン検定」が延期になるなど暗いニュースが続いていましたが、久々に明るいニュースが舞い込んできました。


一ツ葉高校検定_1

きっかけは、自身もカジュアルなバックギャモンプレイヤーというボードゲーム部顧問の橋本教諭からの問い合わせでした。英語検定や世界遺産検定などの資格取得にも力を入れている学校の方針のもと、生徒のモチベーションアップにも繋がるのではと考えたとのことです。

通信制の一ツ葉高等学校には全国に6つのキャンパスがあり、通常のスクーリングとは別に多くのイベントを通して生徒同士の交流が図られています。立川キャンパスでもイベントが頻繁に開催されており、9月におこなわれたゲーム大会ではバックギャモン大会も催され、10名以上の参加者が集まって白熱した戦いが繰り広げられたそうです。そして、今回のバックギャモン初中級検定の参加者は4名。少し難しいと感じた生徒もいたようですが、それぞれのさらなる実力アップに繋げてもらえれば幸いです。さて今回は高校でのバックギャモン検定が初めてということもあり、今後の参考になればとアンケートを採っていただきました。


一ツ葉高校検定_2

── 解説を読んで勉強になりましたか?
Aさん「私の得意な打ち筋とは違いましたが、勉強になりました。」
Bさん「その手になる理由がわかりやすく書かれていて、納得できました。」

── 今後、校外の大会にも出場してみたいですか?
Aさん「料金や場所など、出場しやすい大会があれば、ぜひ出場してみたい。」
Bさん「誰かと一緒に出場できるのであれば考えたい。」

来年以降も恒例の検定試験としてチャレンジしてもらえると嬉しい限りです。バックギャモン教育協会は、今後も未来のプレイヤーを応援していきます。検定実施希望の高等学校や中等学校がありましたら、当協会までご相談ください。

バックギャモン教育協会 横瀬