Monthly Archives: 3月 2023

トルコ・シリア地震支援チャリティ – ご寄付のお礼
2023年3月29日

この度は日本バックギャモン協会(JBS)主催・外務省後援のトルコ・シリア地震支援チャリティに際して多大なるご寄附を頂戴しましたことを心より感謝申し上げます。

皆様より頂戴いたしましたご支援は、私たちが取り組むプロジェクトを実現する上で大変な助けとなりました。このような厳しい時期に、皆様からの温かいご支援に心より感謝申し上げます。

お陰様で総額537,000円を集めることができました。

皆さまより頂戴致しました浄財は日本バックギャモン協会(JBS)を通じて、令和5年3月20日に全額日本赤十字社の2023年トルコ・シリア地震救援金へ寄付させていただきました。

今後も、今回のような活動や公教育ツールとしてのバックギャモンの普及等の社会貢献活動を続けてまいりますので、引き続き、ご支援のほど何卒、よろしくお願い申し上げます。

日本バックギャモン協会
代表理事 望月 正行

小学生教室 第2回「リスクについて考えよう」開催レポート(2023年3月)
2023年3月27日

 2月から開催された「バックギャモン小学生教室」ですが、第2回となる今回は、バックギャモンをやる上で切っても切れない「リスク」をテーマとして取り上げました。

  • パート1: 「リスク」って何だろう?
  • パート2: リスクをゲームで体感してみよう
  • パート3: リスクとリターンの関係
  • パート4: 日常にひそむリスクとリターン
  • パート5: リスク対策を考えよう
  • パート6: オリジナルのリスク体感ゲームを考えてみよう
オリジナルのリスク体感ゲームからスタート

 冒頭で、ある条件を満たすとシールをすべて失ってしまう「ドボン」ルールがある「シール倍々ゲーム」と「サイコロ振って1から4はシールがもらえるぞゲーム」を体験してもらい、チャレンジするかしないかというドキドキを味わってもらいました。リスクの向こう側には「もっとたくさんのシールがもらえる」というリターンが待っています。リスクとリターンをセットで考えようというのが今回伝えたかった重要なポイントでした。このゲームが盛り上がったこともあって後半の内容がだいぶ駆け足になってしまいましたが、これも小学生教室の醍醐味ですね。

毎回配られる受講証はシールでいっぱい

 授業の中でも言及しましたが、バックギャモンは「どこかでリスクを冒さないといけないゲーム」です。リスクとリターンという不確定要素を天秤にかけながら決断を繰り返していくバックギャモンは、リスクに正しく立ち向かうための「リスク対応力」を鍛えることができる教育ツールだとも言えるでしょう。こういったバックギャモンの魅力や面白さを次回以降も伝えていきたいと思います。

バックギャモンは「どこかでリスクを冒すゲーム」(授業スライドより)

 小学生教室では、単にゲームを遊ぶだけでなく、「運とは何か考えてみよう」「自分で考えた新しいルールで遊んでみよう」「海外の小学生と対戦してみよう」といったバックギャモンを利用したさまざまなカリキュラムをインタラクティブな体験学習で提示することで、子どもたちの好奇心を育てる創造教室を目指します。

【お申込み・お問い合わせ】
事前申し込みが必要です。下記フォームからお申し込みください。
http://classroom-entry-form.backgammon.or.jp

ご質問等ございましたら、担当の横瀬宛にお気軽にお問い合わせください。
support@backgammon.or.jp(担当:横瀬)

横瀬 明仁

トルコ・シリア地震チャリティー バックギャモン / タブラ大会を開催しました。
2023年3月8日

3月7日(火)にトルコ、シリア地震のチャリティーバックギャモン大会が日本バックギャモン協会主催、外務省後援で開催されました。会場は代官山のリストランテASO。30名超の来場者があり、タブラルールでのバックギャモン大会を楽しみました。

優勝:原彰宏
2位:森内俊之
3位:久保田奏

優勝の原氏にはトルコのバックギャモンボードが贈られました。また、他の入賞者の方にも様々な協賛商品を贈呈され、楽しい大会となりました。本大会は、トルコにちなみ、弊協会としては初めてタブラルールで開催しました。初手にぞろ目があり、手振りでもOKなど、普段とは変わったルールではございましたが、参加者は振り方に趣向をこらして遊んでいらっしゃいました。

この大会を通して387,000円の寄付金が集められました。銀行振込の寄付と合わせ、後日日本赤十字社の該当チャリティーに寄付させていただきます。参加してくださった皆様、ご寄付してくださった皆様、誠にありがとうございまいた。
今後とも、日本バックギャモン協会では社会的意義の高い大会を開催していきたいと考えております。ご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

全ての写真は下記Google Photoからどうぞ(撮影協力Jackie Yoshida)
https://photos.app.goo.gl/tQNqhUsxaCYrwhJKA

銀行振り込みによる寄付は下記口座にて受け付けております。
寄付受け付け先:
バックギャモン協会を通してトルコ・シリアの地震被害者への寄付(日本赤十字社)をお考えの方は下記の口座にお振込みの上、フォーム、またはメールにて必ず寄付の旨をご連絡ください。(3月12日23:59締め切り)

三菱UFJ銀行 赤坂見附支店(064)
普通預金 口座番号:0504298
受取人名:ザイダンホウジン ニホンバツクギヤモンキヨウカイ

ゆうちょ銀行 銀行コード:9900 支店コード:〇一八(ゼロイチハチ支店)
普通預金 口座番号:5596167 
受取人名:ニホンバックギャモンキョウカイ

*ご寄付の旨は必ずご連絡ください。確認のために多大な時間がかかり、被災者に届くのが遅くなります。また、3月12日23:59をもって締め切りといたします。それ以降のご寄付は日本赤十字社へ直接行ってください。

小学生教室 第1回「運について考えよう」開催レポート(2023年2月)
2023年3月4日

 いよいよスタートした「バックギャモン小学生教室」。記念すべき第1回は、バックギャモンを面白くする大きな要素である「運」をテーマとして取り上げ、次のように授業を進めました。

パート1: 「運」ってそもそも何だ?
パート2: 「運」についてもっと考えてみよう
パート3: 「運」を体験してみよう
パート4: 「大数の法則」から学ぶ
パート5: 思考トレーニングをしよう
パート6: オリジナルの「運ゲー」を考えてみよう

 今回の見せ場は「偶然は回数が少ないうちは確率通りにならないが、回数が増えれば増えるほど本来それが起こる確率に近づいていく」という「大数の法則」を実感してもらうことでした。そのために一人ひとりに何度もサイコロを振ってもらい、平均が「3.5」に近づいていくかどうか実験をしました。途中、私の自作プログラムに10,000回じゃんけんをさせて、結果が4,900勝から 5,100勝の間にほぼ収まるというのを見てもらう流れだったのですが、みんなプログラミングに興味津々で授業があらぬ方向へ脱線してしまいました(笑)。

先生自作のじゃんけんプログラムに興味津々

 最後はオリジナルの「運ゲー」を考案する時間に充てたのですが、意外と面白いゲームが生まれたのでここで披露させてください。名付けて「協力足し算ベアオフ」です。遊び方としては下の図のようにコマを初期配置し、サイコロを1つずつ持ったペア同士でベアオフ対決をします。

「協力足し算ベアオフ」の初期配置

2つのサイコロの目の合計が「5」だったら「5」ポイントのコマを1つベアオフできるのですが、合計が「6」を超えてしまうとベアオフできません(ゾロ目は無し)。コマを全部上げると勝ちなのですが、面白いのは二人の協力プレイ。1人目が「6」を出したら、2人目がサイコロをぶつけて目を変えることができるのです! これがめちゃくちゃ盛り上がりました。 子どもの発想ってすごいなあと感心しきりでした。次回以降も、生徒と一緒に楽しみながら教室を盛り上げていきたいと思います。

生徒たちと一緒に考えたオリジナルゲームで遊ぶ

 小学生教室では、単にゲームを遊ぶだけでなく、「運とは何か考えてみよう」「自分で考えた新しいルールで遊んでみよう」「海外の小学生と対戦してみよう」といったバックギャモンを利用したさまざまなカリキュラムをインタラクティブな体験学習で提示することで、子どもたちの好奇心を育てる創造教室を目指します。

【お申込み・お問い合わせ】
事前申し込みが必要です。下記フォームからお申し込みください。
http://classroom-entry-form.backgammon.or.jp

ご質問等ございましたら、担当の横瀬宛にお気軽にお問い合わせください。
support@backgammon.or.jp(担当:横瀬)

横瀬 明仁

2/11(土) 埼玉例会[活動報告]
2023年3月2日

関東南部に雪雲がかかり、都心も雪積が見られた2月。
雨にうたれて積雪の全てが無くなった埼玉。
13名が集まって建国記念の日に例会は開催されました。

タマオータイトルマッチに決勝トーナメント、そしてリーグ戦と多くするポイントマッチに「埼玉からモナコへゴー」とトーナメントも組んで、合間をぬって行なうラウンドロビン。
兎にも角にも時間が足りない、足りない。
それでも、ラウンドロビンの最多ゲーム10は素晴らしい。
それも2人も。

タマオータイトルマッチは岡谷さんが川上タマオーに挑戦して、防衛しました。
決勝トーナメントも新しく組まれましたが決まらず、それでも次回は髙橋さんが挑戦することに決まっています。
そろそろ新しくタマオーキューブをマチャプさんに注文しないといけないかもです。

ブリッツ予選も3枠たちました。
持ち越しと合わせて、鷹觜さんと板持さんがゲットしました。

ラウンドロビンの上位の結果は
1位 滝沢 7-3 +9
2位 板持 3-2 +7
3位 鷹觜 4-2 +4
4位 高梁 2-1 +4
5位 乙部 3-1 +3
6位 川合 4-3  +1
7位 房松 2-2 +1
8位 川上 1-1 ±0

今回も、板持さんから差し入れの鳩サブレと幹事が用意した、お菓子とレトルト。
最近の埼玉は消え物で頑張ってます。

打ち上げは元気な6人が餃子香港亭。帰りの電車を気にしながら美味しく。
ゴマ団子にアイスクリームのビノは山田店長から。
ギャモンの後は中華なのです。

とは言え、時間足らずにワチャワチャしながら運営していましたので、来月は15時から開催することにしました。
多くのトーナメントをこなして、こなし切れず、参加して下さっている皆さんの多数決をつのり、モナコトーナメントをやろうと思っている間だけでも15時開催にすることにしました。
しかし急な時間変更なので、会場も変更して3/11(土)は15時から第一和室での開催となりました。
(ちなみに4月は15時から第二和室です)
同じ敷地内とはいえ建物も階数も違うので、詳細は幹事に連絡して下さい。

今後の埼玉がどのように変化していくのかは不明です。
サンシティの取り壊しも計画されています。
が、しかし、幹事が認知になるまでは変化を伴いながらでも続けるつもりです。
そんな変化に関係無く、サイコロを振ることに楽しみを持って下さる人が集まる埼玉例会でありたいと思っています。

埼玉例会公式HPはこちら

撮影 : 乙部(朱)、深澤
文責 : 乙部(朱)
編集 : 小澤