2018年8月6日
7月31日~8月5日にかけてモンテカルロ、フェアモントホテルで開催された第43回世界選手権において、矢澤亜希子選手が2回目の優勝を果たしました。
2回の優勝は女性としても日本人としても史上初。
参加者は177人。矢澤氏は7連勝で決勝まで進み、ドイツのPhilip Kazemieh選手を19-10/19ポイントマッチで降しました。
表彰式では
「5年前に癌をわずらい、生き残れるかどうかは50-50と医者にいわれました。
その時は世界選手権に来られるかどうかわかりませんでしたが、
今、ここにこうしていることができます。そして世界選手権を勝てました。
人生は楽ではありませんが、時々本当に素晴らしい。
友人、オーガナイザーそしてバックギャモンに感謝したいと思います。」
と英語でスピーチしました。
日本人の優勝はこれで4回目。過去の優勝者は望月正行(2009)、鈴木琢光(2011)、矢澤亜希子(2014,2018)。
こちらの件に関するお問い合わせは日本バックギャモン協会事務局までお願いします。
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