一ツ葉高等学校 立川キャンパスで、二度目のバックギャモン初中級検定
2023年4月25日

 初春といえど少しヒンヤリする3月上旬。一ツ葉高等学校の立川キャンパスで「バックギャモン初中級検定」が実施されました。一ツ葉高校でのバックギャモン検定の実施はこれで二度目となります。

 通信制の一ツ葉高校は全日制高校と比較して時間的余裕があるということで、さまざまな活動がおこなわれています。橋本先生が顧問をしている立川キャンパスのボードゲーム部では、キャンパス内でのゲーム大会だけでなく、愛媛大学バックギャモンサークルとの親善試合や武蔵野大学ボードゲームサークルとの親善試合(バックギャモン・スペード)を開催するなど、チャレンジングな活動を盛んにしています。

 そしてそのボードゲーム部にバックギャモンができる生徒が複数在籍しているということで、2020年の秋以来、2年半ぶりにバックギャモン初中級検定を実施することになりました。

 今回の参加者は前回を上回る5名。前回よりも難しめの内容でしたが、それぞれのさらなる実力アップやモチベーションアップに繋げてもらえれば嬉しい限りです。前回同様にアンケートを採っていただきましたので、以下に掲載します。

── Q1.初中級検定を受けてみた感想はいかがでしたか?
生徒A「難しかったです。今回は合格点ギリギリだったので、また挑戦したいです。」
生徒B「初めて検定を受けて、自分がよくする打ち方が載っていたので自分の打ち方は間違っていなかったんだと安心しました。」

── Q2.バックギャモンのどこに面白さを感じますか?
生徒A「一人一人違う戦略ができるところです。自分とは違う戦い方を見つけるのが結構好きです。」
生徒B「攻めてばかりでは守れなかったり、守ってばかりでは攻められなかったりと、頭脳による攻防戦に魅力を感じます。」

── Q3.バックギャモン大会への参加や他の学校との対抗戦に興味がありますか?
生徒A「あります! 自分よりも強い人から戦略を学びたいです。」
生徒B「いろいろな年齢や職業の人とバックギャモンをしてみたいです。」

 橋本先生は「英語検定や数学検定などの学力検定ももちろん大切だが、バックギャモン検定や世界遺産検定も話術次第では面接でアピールポイントにできる」と言います。日本バックギャモン協会でも公教育ツールとしてのバックギャモンの普及を進めています。リスク対応力や GRIT などの21世紀を生き抜く力を身につけられる「知的マインドスポーツとしてのバックギャモン」をもっと盛り上げていきたいと考えております。

 日本バックギャモン協会は、今後も未来のプレイヤーを応援していきます。検定実施希望の高等学校や中等学校がありましたら、当協会までご相談ください。

お問い合わせ先
support@backgammon.or.jp


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください